古屋圭司通信

歴史教科書議連再開!

カテゴリー:その他の政策, 教育問題

2011年02月23日

しばらく活動を休止していた「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(いわゆる教科書議連)を、このたび私が会長に復活して再開することとなった。

この議員連盟は、極端な自虐的歴史観を強いる記述の是正を目指して、平成8年に故中川昭一議員を会長として立ち上げた議員連盟だ。

平成16年には私が会長に就任し、歴史的根拠のない「従軍慰安婦」の記述の削減や国会、地方議会の合同シンポジウムの開催、扶桑社による新しい歴史教科書の検定合格などを実現し具体的な成果をあげていた。

最近の一年ほどは活動を休止していたが、本年夏の中学校の教科書採択の時期を迎えこのたび再開することとなった。

最近の小学校の教科書の記述には目を疑うようなものが蔓延している。

たとえば、改正された教育基本法に基づき学習指導要領に「天皇への理解と敬愛の念を深める」と規定されているにもかかわらず、敬称や敬語をつけない教科書が4月から採用されること。

また、指導を規定しているにもかかわらず何も指導をしない「君が代」など。そのほかにも、小学校の教科書に「自虐史観」満杯の教科書が採択されている実態を見るとき、今年の夏の中学校の教科書採択を迎え我々は活動再開と相成った。

第一回目は、高崎経済大学の八木秀次教授とともに議論を開始した。

教科書の正しい「仕分け」が各地の教育委員会にてなされるように具体的な活動をしていく決意だ。

1件のコメント

私の地元自慢をちょっと

カテゴリー:地元の活動

2011年02月16日

 私の地元で始まり、今では全国的に評価されている「舞踊ゆきこま会」が、今年で40周年を迎え、去る1月23日に記念公演が行われた。

 「舞踊ゆきこま会」とは、創立者である平多宏之夫妻が40年前に小さな子供たちのために始めた、いわばモダンダンスやバレエ、日本舞踊やミュージカルなどをコラボした独創的なステージだ。その技術の高さは既に文部科学大臣賞を連続して受賞したり、また全国児童舞踊コンクールで優勝するなど折り紙つきだ。

 と同時に、子供たちの心の教育上も大きな役割を果たしている。私は、この「ゆきこま会」の顧問を務めているが、一度観ると本当に感激する。子供たちが一つの目的をもって本番に向けて必死に練習する姿は感動ものだ。

 昨年秋に、岐阜県開催の「全国豊かな海づくり大会」のオープニングで天皇皇后両陛下ご臨席のもと、見事なステージを披露する栄誉に浴することができた。

 全国公演にとどまらず、ヨーロッパ各地での公演も成功させている。

 毎年二月には、この「ゆきこま会」を支える支援者の役員会が開催されているが、いつも私は出席して皆さんにねぎらいの言葉を贈っている。「ゆきこま会」のさらなる飛躍を期待している。

 なお、詳細は是非「舞踊ゆきこま会」のホームページをぜひご覧ください。

 すばらしさの一端を見ることができます。

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 昨日、一色元保安官が記者クラブのインタビューに答え、映像も含め公開となったので、本人の希望によりその具体的内容についての記述は控えるが、先週の「創生」日本総会にて、メディア非公開で一色氏を招いて尖閣諸島漁船衝突ビデオをYOUTUBEに公開した思いなどを聞いたことを報告したい。

 基本的には、船に乗る現場の海上保安官の怒りは相当なものだったこと、再び同様の事件が起きた場合の保安官の対応はどうなるのか、すべてのビデオや写真は現場で撮るのは義務、もう海上保安庁による警備は限界で自衛隊がやるべき、などの意見だった。

 また、国会答弁の議事録をみると、事実と違うところがあるとの指摘については、改めてどこが具体的に間違っているのかを教えてほしいと要請したところ「考えさせてほしい」とのことだった。

 一色氏本人が勇気をもって出席していただいたこと、彼は、名を売ろうということではなく真実を知ってほしい、国益を真剣に考えてほしいという一心で公開に踏み切り、その責任は自らが負うという覚悟に敬意を表したい。

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名古屋工業大学高橋学長と懇談

カテゴリー:地元の活動

2011年02月10日

高橋学長と党本部の中央政治学院サロンにてじっくりと懇談させていただいた。

改めて、同大学の意欲的な取り組みに敬意を表したい。

名古屋工業大学は、学生総数6000人の大学ではあるが、その教育内容はきらりと光るものがある。

その証左の一つとして学卒・院卒とも就職内定率が95%を超えていることからも見ることができる。

研究開発の成功例のほんの一例として、光を95%通過し、熱90%遮断する透明断熱フィルムの開発など、車の窓やガラスに応用できる技術もすでに実用化し、将来への莫大な経済効果を期待できる。

また私の地元でも、私がその予算確保のためにお手伝いさせていただいた都市エリア産官学連携促進事業による環境調和型のセラミック新産業の創出も進められている。さらには、ヒートアイランド対策に有効な地元タイルメーカーによる「クールアイランドタイル」の開発も同大学での成果だ。

高校授業料無償化による4000億円を高等教育に回せれば、日本の大学は大きく飛躍ができるのではとの高橋学長の思いは同感だ。

自民党が提唱する政策は、頑張る人、努力する人を支援することが基本だから。 

結果として日本の国力を高めることとなる。

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選挙対策本部立ち上げ!!

カテゴリー:地元の活動

2011年02月09日

去る2月7日に、自民党岐阜県連本部にて統一地方選挙の選挙対策本部を立ち上げた。

県連会長として、4月10日投票の県議会議員選挙において、自民党が公認・推薦する候補者全員の当選を目指して、徹底的な運動を展開していきたい。

また、昨年11月に策定した新しい自民党岐阜県連改革プロジェクトチーム提言の実行に向け着実に取り組みを加速している。

地方の自民党も名実ともに生まれ変わり、立党の原点に立ち返り未来への責任をはたしていきたいと念じている。

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拉致家族会へ、募金を寄付

カテゴリー:北朝鮮拉致問題

2011年02月08日

昨日、自民党本部にて拉致家族会の皆様に、谷垣総裁と共に自民党で集めた支援金をお渡しした。

党本部に設置していた募金箱と党大会前日のイベントで集まった募金、我々自民党議員有志からの寄付で、総計58万円ほどが集まった。少しでもお役に立てられれば幸いだ。

拉致問題は「かわいそう」という感情論ではない。

日本の国家主権の侵害であり、紛れもない犯罪である。

北朝鮮に対しては、毅然とした態度で対応しなくてはならないのにもかかわらず、拉致問題に対する民主党の弱腰姿勢は、事実北朝鮮から甘く見られている。 

政府の拉致の基本方針・対応方針も政権発足から1年以上たってやっと出したものの、その中身は我々自民党政権時から比べても後退していると言わざるを得ない。 

これは北朝鮮問題だけにとどまらない。民主党の外交全般に対する姿勢が問われている。

拉致被害者の家族が望むのは、被害者が北朝鮮から無事に帰ってくることだけだ。その想いを達成するべく、具体的かつ積極的な動きが自民党に問われている。

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2月1日は、看護関係の20代、30代でつくられている私的勉強会の方々が、自民党本部で「まなびとプロジェクト」を開催、小池百合子総務会長に講演して頂いた。

今回は、非常に若い方々が目立った。

人の命を預かる大変な職業に就いている皆さんは、日本の将来を不安に想い、自分自身が先頭にたって行動していくんだという熱い眼差しで、講演を聴かれていた。

まなびとプロジェクトは、昨年末から非常に速いペースで開催し続けている。日を追うごとに応募が増えており、今後も多くの開催を控えている。

やはり初めて自民党本部に来たという方と交流する意味は大きい。

会議室の無料提供、国会議員と意見交換できることは、私的勉強グループにとっても本当にメリットの大きいこと。

そしてその評判が人を呼んでいることも事実だ。

すぐには結果が見えないこのプロジェクトだが、やがて大きな波を引きおこすと開催するたびに実感している。

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