古屋圭司通信

DSCF0491-1.JPG 私が本部長を務める自民党広報では、我が国の素晴らしい伝統文化を体験してもらうことをテーマとしたイベントを定期的に開催しています。
 去る25日、「第7回伝統文化いけばな体験講座」が自民党本部で開催され、講師にはNPO法人「いけはなworks」の代表である創美流華道家元15世の渡邊華靖氏が招かれました。
DSCF0497-1.JPG 飛び入りで私と細田幹事長も参加し、体験講座では、春休みということもあり親子での参加や、はじめていけばなを経験する子供達の姿もありました。
 私は、超党派の「日本伝統文化活性化議員連盟」の幹事長を務めており、日本各地の歴史ある素晴らしい伝統文化をこどもたちへ継承するために「伝統文化こども教室」の拡充などに努めています。DSCF0505-1.JPG 
 今後も、わが国が育んできた伝統文化をこどもたちへ継承していくために、様々な活動や支援をしていきます。

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 本日、平成21年度予算ならびに関連法案が年度内に成立し、新年度からの執行が確定した。
 平成20年度2次補正予算は、50日の期間を要しながら審議時間はたったの9時間だった。その背景には、政策よりも政局中心に事を運ぼうとした野党の対応があったことは紛れもない事実だ。しかし、小沢一郎代表の西松建設の「偽装献金」事件が明るみに出てからは、事件の予想外の効果とでもいえよう。
 反対のための反対は影を潜め、例えば「雇用保険法の一部を改正する法律案(非正規雇用者の失業保険の加入条件の緩和や給付期間の延長など)」は、野党も賛成するという珍現象(?)もあり年度内に成立したように、今回もいたずらに引き延ばし戦術をとることが出来ず、結果として予算関連法案も年度内成立をみることができた。
 我々は「予算の早期成立こそが最大の景気対策」と真摯に訴えてきたが、年度内に成立したことにより、地方議会の補正予算の議決も相俟って、総額75兆円に及ぶ景気対策がフル稼働し出すことになる。
 このように、我々与党は一つ一つ実績を積み上げることによって、信頼回復を得る以外ないと考えている。
 さて、21年度予算成立に伴い、いよいよ次なる景気対策の具体的な政策を積み上げ作業が大詰めにきている。100年に1度といわれる異常事態に対応すべく、何度も指摘しているように、内需拡大のための大胆な政策をとりまとめたい。
 これらを速やかに21年度補正予算として、できるだけ早く国会に提出したいと考えている。

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2009_0317拉致問題対策特命委員会0020.JPG 3月17日に拉致問題対策特命委員会を開催し、去る3月11日に金賢姫元死刑因と面会した飯塚繁雄拉致被害者家族会会長からお話を伺った。
 面会したのは、飯塚氏の妹で拉致被害者の田口八重子さんの実の子供である飯塚耕一郎氏だ。テレビ等のニュースで度々報道されているので、詳細は省略するが、金賢姫との会談では公安担当者が同席していたので、突っ込んだ話はできなかったとのことだが、人生の半分を間違った思想に基づき行動してしまったことへの懺悔とこれからの半生はその償いをするために生きていきたいとの発言などは心に響くものがあった。金賢姫の訪日を実現し、国会にも参考人として質疑できればとも考えている。
 一方、半年ごとに閣議決定し延長している対北朝鮮経済制裁について、4月13日にその期限を迎えるこの機会にその見直しを行うこととした。
官房長官要望  拉致問題対策特命委員会の下に組織されている「対北朝鮮経済制裁シュミレーションチーム」にて、関係者交えて精力的な検討を行ってきた結果、次のような制裁強化案をまとめて河村官房長官へ提言を行った。
対北朝鮮追加経済制裁に関する中間取りまとめ
 ポイントは、昨年8月に拉致の再調査を北朝鮮は約束しながらも、それを反故にするだけでなく「衛星」発射を宣言するなど挑発的行動をとり続けている北朝鮮に対し、毅然たる姿勢で臨むべきとの考えだ。
新聞記事

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月例経済報告09年3月号

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2009年03月19日

拝啓
 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 いつも温かいご指導・ご支援を頂きましてありがとうございます。
 今月の基調判断は先月同様「景気は、急速な悪化が続いており、厳しい状況にある」と据え置かれました。しかし、昨年10月から続いていた下方修正の判断が据え置かれたことは、景気の悪化がとまったということではなく、同規模での景気悪化が続いていることを意味しています。「企業収益」に関しては前年同期比64%減と深刻な下げ幅となり、「輸出・生産」分野も厳しい状況から「極めて大幅に減少」と下方修正され、底見えぬ厳しい状況は続いています。月例経済報告
 補正予算関連法案が3月4日に成立した結果、各地で定額給付金の給付作業が始まりました。自治体によって給付の方法や給付日が異なりますが、かつてのメディアによる批判報道は影を潜め、むしろ色々と工夫を凝らしたパッケージ商品が紹介されているワイドショーが目立ちます。当初、社会保障的な対策か景気対策なのかで混乱したことが大きな批判に繋がりましたが、私が広報本部長として広報PRをおこなっているように、この定額給付金を自らの街で活用していただくことにより、国民お一人お一人が参加する景気対策なのではないでしょうか。

(さらに…)

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確定申告会場の視察              シャトル窯とマイクロ波窯との比較

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土岐美濃焼卸センターの新年互礼会     多治見市消防出初式

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瑞浪商工会議所新春名刺交換互礼会    多治見市見本市にて

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マイクロ波窯の視察               塚本保夫前土岐市長叙勲祝賀会
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    国政報告会を東濃5市の各地域で開催しています。

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IMG_5030-2.JPG 大東亜戦争勃発翌年、昭和17年3月2日、日本海軍駆逐艦「雷」の艦長であった工藤俊作海軍中佐は、スラバヤ沖海戦で撃沈された英国海軍所属「エンカウンター」以下2隻の生存者が海上を漂流している現場に遭遇。交戦国将兵であるにもかかわらず生存者全員422名を敢然と救助し、友軍以上に厚遇した。このとき敵潜水艦や航空機の脅威下にありながら、工藤艦長以下「雷」乗組員全員は一丸となって救助にあたり、英国海軍将兵に深い感銘を与えた。このとき救助された将兵の数は「雷」乗組員全員の実に2倍に相当するものだった。
 ところが、この行為は戦時下とあって秘匿され、さらに昭和19年4月「雷」はメレヨン島近海で米海軍潜水艦の雷撃をうけ沈没。その結果、工藤艦長「雷」乗組員の気高い行為は歴史の彼方に忘却される寸前だったが、その折救助されたサミュエル・フォール卿(89歳、元英国外交官、昭和17年当時英国海軍少尉、「エンカウンター」乗務)が、平成15年に工藤中佐の墓所や遺族を尋ねて訪日、その体験を語られたことにより、私たち日本国民は工藤俊作中佐と駆逐艦「雷」の勇気ある行為を知ることになった。
 残念ながら、このときには工藤艦長の消息を知ることはできなかったが、その後の調査により墓所が判明。フォール卿の60数年来の悲願である工藤艦長の墓参が可能となった。
IMG_5032-2.JPG このような経緯で、日英外交150周年という記念の年に、平沼赳夫衆議院議員を実行委員長として、経団連をはじめとする財界関係者ならびに防衛省はじめとする関係者の協力により昨年12月7、8日に墓参ならびに都内ホテルにて盛大な顕彰会を開催した。私は、実行委員会の事務局長を務めさせていただいた。
 顕彰会当日に89歳という高齢をおして車椅子にて出席したフォール卿は、その短い挨拶の中に心からの感謝の気持ちをひしひしと感じ取ることが出来た。

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 平成20年度第2次補正予算の関連法案が成立し、以下をはじめとする景気対策が実施できることとなった。

  • 定額給付金一人1万2000円(65歳以上、18歳以下は2万円)を支給
  • 土日祝日の乗用車の高速道路料金を1000円に(大都市圏を除く)
  • 地域活性化・生活対策臨時交付金(6000億円)
  • 緊急雇用対策(1600億円)
  • 出産子育て支援として、妊婦健診を14回まで無料
  • 介護従事者の処遇改善・人材確保対策(1491億円)
  • 障害者支援の拡充(824億円)
  • 中小・小規模企業の資金繰り支援(5048億円)
  • 強い農林水産業の創出(1383億円)
  • 住宅投資・学校等耐震・防災強化対策(2393億円)

  •  とにかく批判の多かった定額給付金だが、国民一人一人が参加する景気対策であり、地元で消費に活用して頂ければ地域経済に寄与することは間違いない。

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