古屋圭司通信

19_04_24.JPG 朝8時半より「自由民主党モータースポーツ振興議員連盟」総会が自民党本部にて開催されました。(議員連盟の詳細についてはホームページをご覧下さい)
 総会には、警察庁・経済産業省をはじめとする関係省庁の幹部並びに自動車メーカー、レースを主催する関係団体及び我が国のモータースポーツに携わる多くのレース関係者も出席し盛大に開催されました。
 総会の冒頭、衛藤征士郎会長より役員人事に関する提案があり、私は幹事長就任を要請され、全会一致にて了承されました。
 
 日本は現在、世界有数の自動車輸出大国です。日本経済は自動車産業が支えているといっても過言ではありません。「自由民主党モータースポーツ振興議員連盟」は自動車文化の向上と、モータースポーツの振興を図り、スポーツとしての活動を通して青少年の健全な育成を図り、交通安全の訴求啓蒙と社会奉仕活動等、モータースポーツを通じた社会貢献を主な目的として、2001年2月に衛藤議員と私が中心となり設立しました。
 議連の主な活動としては、GT選手権及びフォーミュラニッポンの年間最優秀チームに「経済産業大臣杯」、全日本ロードレース選手権(二輪)の年間優勝チームには「文部科学大臣杯」を創設し、各種レースの表彰式には、議連幹部が全国各地のレース場に駆けつけ優勝者に大臣杯を授与しています。また海外のレースにて顕著な成績をあげた選手には「文部科学大臣顕彰」を授与する事としました。その他筑波サーキットにおいて国会議員によるレースを行うなどモータースポーツの振興に取り組んでいるところです。
 今年の議連の活動計画については、例年の活動に加え、9月にはモータースポーツの最高峰であるF1日本グランプリが富士スピードウェイにて開催されます。 30年ぶりに富士での開催ということで、様々な問題が予想されますが、我々議員連盟としても大会の成功に向け、全力で応援してまいります。また、9つにも及ぶ自動車に関する税金を簡素化し、自動車税制の見直しを行いたい。そして今年こそ、永年の懸案である「内閣総理大臣杯」の創設を是非とも実現したいと考えています。

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