古屋圭司通信

広報本部長就任

カテゴリー:自由民主党, 議員活動

2008年09月26日

IMG_4858.JPG 第92代総理大臣の首班指名選挙が行われ、麻生太郎氏が就任した。
 いよいよ、来るべき決戦に向けてスタートだ。私は、今回の内閣改造では入閣を果たすことが出来なかったが、官房長官に就任した河村建夫氏の後任として党の広報本部長に就任した。麻生自民対小沢民主との戦いに向けて、広報は極めて重要な役割だ。
 財源の裏付けがない、耳あたりのよい政策を声高に叫んで、ひたすら政権交代を目的としている野党民主党に、とても我が国の政治を任せるわけにはいかないのである。麻生総理の熱い想いと決意を全面に出して、「麻生自民なのか小沢民主なのか」国民に訴え、来たる総選挙の勝利を目指す決意だ。
 早速、自民党本部の記者会見場において、ポスターならびに27日から放映を開始するCMの発表を行った。
新聞記事
IMG_4879.JPG 国会日程は、29日に所信表明を行い、その後10月1日から代表質問という段取りまでは決まっているが、その後の日程は白紙だ。私は、現下の最優先課題である緊急経済対策の裏付けとなる補正予算を速やかに成立させるべきと考える。野党がそれを阻止することは、景気対策を否定することに等しい。さらには、堂々と党首討論を実施して多くの国民に、責任政党として我が国の舵取りを任せられるのは小沢民主ではなく、麻生自民であるとの認識を醸成していくことが大切だ

コメントは受け付けていません。

月例経済報告08年9月号

カテゴリー:議員活動

2008年09月24日

拝啓
 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。いつも温かいご指導・ご支援を頂きましてありがとうございます。
 福田総理の突然の辞任は我々にとっても驚きであるとともに、プレッシャーに堪えかねて途中で投げ出してしまった感は否めず、皆様に心からお詫びを申しあげなくてはまりません。
 そして22日、新総理大臣を選ぶための総裁選挙が行なわれました。結果は、麻生候補が351票を獲得して得票率67%をもって圧倒的勝利を収めました。私は前回の総裁選挙に引き続き麻生氏を支持しましたが、麻生氏こそが、我々の雌雄を決する総選挙で小沢一郎代表と渡り合える人材であると確信しています。
 4度目の挑戦で常に前向きに挑戦し続ける姿勢とはっきりと主張する性格、そしてなんといっても現在の厳しい経済環境に直面し、全治3年の日本経済として、最優先課題は緊急経済対策であるとはっきりと言明している点は、私と考え方を共有するところであり、ぜひとも麻生新総理には強いリーダーシップを発揮して、日本と自民党の危機を救ってほしいと念じています。
 さて、今月の月例経済報告を送付させていただきます。リーマンブラザーズの破綻に象徴されるアメリカの金融不安の高まりに伴うリスクも相俟って、各業種の業況判断も厳しいものになっています。設備投資の減少、資金繰りの悪化傾向、地域経済の減退傾向など、慎重な書きぶりの政府月例報告でも、一段と厳しさを増していることがはっきりと記されています。月例経済報告
 だからこそ、まずは緊急経済対策による景気浮揚策を、財政出動も躊躇することなく、速やかに講じていく必要があります。麻生氏は、巷で言われているように、冒頭解散ではなくまずは補正予算を成立させるために最大限の努力をすること、さらに思い切った追加対策も堂々と提案してゆくのではないかと考えています。野党が何でも反対の姿勢をとることが予測されますが、我々与党としての責任ある主張を国民に強いメッセージとして伝えていくことが不可欠 です。その上で、来るべき決戦に臨むべきではないでしょうか。
 いずれにしましても、解散は近づいていることは間違いありません。皆様方におかれましては、倍旧のご支援・ご指導賜りますよう心よりお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。
                                           敬具

コメントは受け付けていません。

~お知らせ~

カテゴリー:未分類

2008年09月16日

カテゴリーに「写真で見る古屋圭司(東京)」を追加しました。
是非ご覧下さい。
地元版も近日追加予定です。

コメントは受け付けていません。

県知事との懇談会

カテゴリー:議員活動

2008年09月12日

IMG_4816.JPG古田岐阜県知事と県選出国会議員との懇談会が開催された。定期的に行われている会合だ。
知事から、喫緊の課題として「生活と産業を守る緊急対策」として、県が取り組む施策ならびに、国への提案・要望などにつき説明。この他にも、飛騨牛偽装問題や岐阜県教育ビジョンの策定、長期構想の策定などについても言及があった。
その後質疑に入ったが、私は古田知事に対し次の4点を指摘させて頂いた。
1.岐阜県の財政状況は極めて厳しい環境にあることは承知しているが、陶磁器などの地域産業は、原油高、資材高、消費の減退等で深刻な状況だ。国としても緊急経済対策を講じていくが、保証などの緊急対策はもちろんのこと、県としてもブランド化などの高付加価値化や技術革新、輸出などの新マーケットの開拓支援など、政策総動員して対応してほしい。
2.公共事業が管内でピーク時の四分の一地域もあり、急激な減少は地域の基幹産業でもある建設業を直撃している。新分野への進出への支援はもちろんのこと、要望が多く、必要で住民の安全の確保と地域の潜在力を高める投資効果の高い事業はメリハリをつけて予算化して欲しい。
3.教育基本法改正にともなう教育振興基本計画が国において策定された。これに伴い、県の振興計画を作るにあたっては、教育基本法の理念を教育現場で実現するための具体的ビジョンを作り上げて欲しい。
4.リニア中央線について、JR東海が10月中旬に地質・地形調査報告が出る予定となっている。これを受けて残り4項目の調査・指示が出される予定だ。いよいよ、着工に向けて動き出した。全国幹線鉄道整備法の第一条に規定する「地域の振興」のため、岐阜県としても、リニア建設に向けてのグランドデザイン作りをスタートさせて欲しい。
などにつき、言及させて頂いた。
県と国はしっかりと相連携して事業推進をしていかなくてはならない。そのためにも、今後とも県とのコミュニケーションを密にして、地域の活性化に取り組んでまいりたい。

コメントは受け付けていません。

自民党総裁選挙が告示

カテゴリー:議員活動

2008年09月10日

 本日10日告示がなされ、22日の投票日に向けて火蓋は切られた。
 前回のブログでも申し上げたとおり、今回このような形で突然の辞任となってしまったことに心からお詫びを申し上げる。その上で、この総裁選挙で責任ある政策論争を堂々と展開することのみが、信頼を回復に繋がる唯一の道程だ。
 今回の総裁選挙の候補者は麻生太郎、与謝野馨、小池百合子、石原伸晃、石破茂の5氏が立候補した。それぞれ自らの政策や政治理念をもち、豊富な経験を積んでおり、濃密な論議が展開されることを心から期待する。
 今回私は、麻生候補の推薦人の一人として名を連ねさせていただいた。私は前回も麻生氏を支持したが、同氏はこの1年間で150箇所に及ぶ地方視察を通じ、皮膚感覚で地方経済の疲弊を認識するに至った。だからこそ、「全治3年の経済」として、この間は緊急的な経済対策を総動員することを提言している。私も全く同感だ。
 麻生候補にとって今回は4回目の総裁選挙挑戦だ。やはり選挙はよくいわれるように「出たい人より出したい人」ではなく、「出したい人より出たい人」だ。何故なら、それだけ総理への熱い想いと、確固たる国家観を持ち合わせていることに他ならない。
 議論のポイントの一つは、経済政策といわれている。麻生氏は積極財政派の代表、小池氏や石原氏は小泉改革の継承者、与謝野氏は財政債権論者とメディアは区別をしている。しかし、こんな単純な構図なのであろうか。このことを12日間に亘って行なわれる総裁選挙の論戦を通じて多くの国民に理解していただきたいと思う。
 また、年金や医療制度をはじめとする社会保障制度のあり方や徹底した行政改革により、政府の無駄を省くための施策など、与党としての責任ある議論を期待する。改めて指摘したいのは、財源手当てがはっきりしない政策は、絵に描いた餅であり、我々責任政党としては、野党のような耳当たりのいい政策を無責任に並べることは許されないことだ。一部メディアは、自民党の出来レースと批判を展開しているが、極めて失礼千万な話だ。私たち自民党はこれが国民の皆さんの信頼を回復すことができるか最後のチャンスと考えている。だからこそ、候補者も支援する仲間も、有権者いずれも真剣だ。
 22日には、新総裁が誕生する。今の流れからすると、程なく解散総選挙が予測されるところだ。心して頑張って参りたい。

コメントは受け付けていません。

議員連盟 2

カテゴリー:自民党・議員連盟, 議員活動

2008年09月06日

IMG_4802.JPGIMG_0483.JPG
充実させた情報化教育を促進するために    陶磁器産業活性化のために
                               陶磁器議連会長に就任

コメントは受け付けていません。

地元からの要望・研修会 2

カテゴリー:未分類

2008年09月04日

IMG_4929.JPG

リニア特命委員長代理として取材をうける  地元の方々と瑞恵バイパスの要望
2009_0129瑞恵要望0007.JPG2009_02060027.JPG

東濃5市市長が上京、一致団結して事業の実現のために要望を行いました。
IMG_5046.JPGDSCF0313.JPG

瑞浪瑞政会が上京し研修会を開催   工業団地の企業誘致に多治見市長と活動

コメントは受け付けていません。

様々な活動 2

カテゴリー:視察・講演等, 議員活動

2008年09月03日

IMG_4891-1.JPGIMG_0534_1.JPG
台北代表処の新代表馮寄台氏と。  議連幹事長としてモータースポーツアワード表彰式

コメントは受け付けていません。

福田総理の突然の辞任表明

カテゴリー:議員活動

2008年09月02日

 昨夜7時過ぎに、総理官邸関係者から「総理大臣が本日9時30分より緊急記者会見を行います。内容は不明です。」という連絡をもらった。たまたまその時は、同志議員らと会合をしていたので、この時間に緊急記者会見ということは、いずれにしても大事件であることは間違いないとの認識で一致した。すぐに情報収集が始まったが、ほどなく総理辞任会見が開かれるらしいと判明するに至った。
 1ヶ月前に内閣改造をして、臨時国会12日召集を決めた直後の辞任はいかにもタイミングが悪いし、有権者の皆様には、非常に厳しい反応が間違いなく出てくることは覚悟しなくてはならない。
 まずもって、このような形で辞任に至ったことに対し、国民のみなさんに心からお詫び申し上げなくてはならない。
 その上で、速やかに後継総理を選任するための総裁選挙を実施しなければならない。その際は、多くの候補者がでて堂々と政策論争を行って、短期的には徹底した経済対策、中長期的にはどのような国に導いていきたいのか明確な指針を示していくこと、これをなくして有権者の皆さんの信頼を回復することはできないと思う。徹底した論議を通じて、本当に責任ある政治を行なえるのは自民党なんだという強いメッセージを発信しなくては。もちろんその際は、各都道府県の自民党県連に登録されている全ての党員・党友の皆さんに投票していただき、党員投 票に重点を置かなくてはならないことは申し上げるまでもない。
 安倍総理につづいて、福田総理もわずか1年で辞任。ねじれ国会での運営が困難を極めていたことは理解できるが、それは予測できたこと。あえて申し上げれば、福田総理は自ら総理を目指していたわけではなく、周りから推されて総理に就任した経緯からも、そのプレッシャーやストレスに耐えられなくなったのだろう。昨年の総裁選挙では麻生太郎候補に私は一票を投じているが、今回の総裁選挙でも堂々と自らの主張と政策を掲げて戦ってほしい。
 いずれにしても、総選挙は早まる可能性が高いとともに、厳しいものになることは間違いないだろう。覚悟の上で、地域と国家のために18年間にわたり積み上げてきた貴重な経験を活かすべく、全力で頑張って参りたい。

コメントは受け付けていません。

ページトップへ