古屋圭司通信

拝啓
 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。いつも温かいご指導・ご支援を頂きましてありがとうございます。
 福田総理の突然の辞任は我々にとっても驚きであるとともに、プレッシャーに堪えかねて途中で投げ出してしまった感は否めず、皆様に心からお詫びを申しあげなくてはまりません。
 そして22日、新総理大臣を選ぶための総裁選挙が行なわれました。結果は、麻生候補が351票を獲得して得票率67%をもって圧倒的勝利を収めました。私は前回の総裁選挙に引き続き麻生氏を支持しましたが、麻生氏こそが、我々の雌雄を決する総選挙で小沢一郎代表と渡り合える人材であると確信しています。
 4度目の挑戦で常に前向きに挑戦し続ける姿勢とはっきりと主張する性格、そしてなんといっても現在の厳しい経済環境に直面し、全治3年の日本経済として、最優先課題は緊急経済対策であるとはっきりと言明している点は、私と考え方を共有するところであり、ぜひとも麻生新総理には強いリーダーシップを発揮して、日本と自民党の危機を救ってほしいと念じています。
 さて、今月の月例経済報告を送付させていただきます。リーマンブラザーズの破綻に象徴されるアメリカの金融不安の高まりに伴うリスクも相俟って、各業種の業況判断も厳しいものになっています。設備投資の減少、資金繰りの悪化傾向、地域経済の減退傾向など、慎重な書きぶりの政府月例報告でも、一段と厳しさを増していることがはっきりと記されています。月例経済報告
 だからこそ、まずは緊急経済対策による景気浮揚策を、財政出動も躊躇することなく、速やかに講じていく必要があります。麻生氏は、巷で言われているように、冒頭解散ではなくまずは補正予算を成立させるために最大限の努力をすること、さらに思い切った追加対策も堂々と提案してゆくのではないかと考えています。野党が何でも反対の姿勢をとることが予測されますが、我々与党としての責任ある主張を国民に強いメッセージとして伝えていくことが不可欠 です。その上で、来るべき決戦に臨むべきではないでしょうか。
 いずれにしましても、解散は近づいていることは間違いありません。皆様方におかれましては、倍旧のご支援・ご指導賜りますよう心よりお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。
                                           敬具

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