古屋圭司通信

20数年前にタイムトリップ

カテゴリー:議員活動

2010年08月21日

20数年前の、田中角栄率いる派閥全盛時代に逆戻りしたような現在の民主党の実情。軽井沢別荘での鳩山研修会に小沢氏が参加するか、そして何人参加するか、また側近といわれる議員の言動をマスコミが追う。
田中角栄は刑事被告人であったが、絶大な権力を握り議員をコントロールしていた時代と重ね合わせて見える。
一方、自民党は、参議院会長選挙で当初絶対的に不利といわれていた中曽根氏が予想を覆して当選。むしろ自民党が新しい姿に転換しようと必死の努力をしているのに対し、民主党は初めて手にした権力の魔力に取り付かれて自民党の負の遺産をしっかりと継承している構図だ。
我々も政権の座から離れて当初は、意気消沈していたがむしろ野党になってよかったことも沢山あると実感している。ねじれ国会では、徹底的に戦う野党の姿勢を示しくべきだ。
私が県連会長を務める岐阜県自民党においても、「新しい自民党岐阜県連」改革PTを立ち上げで、地方からも自民党の姿を変えていこうと必死の努力をしていきたい。

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