古屋圭司通信

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昨夜の全文連(国宝や文化財所有者連盟で、神社仏閣などの文化財や個人の文化財所有者がメンバー)の懇談会に引き続き、今日は党本部にて議員連盟を開催しました。

私は議連の副会長を務めています。

役員からの要望をお聞きしてから議員連盟と文化庁幹部を交え意見交換が行われました。

要望の中でも、解体・修復を行ういわば修理技能者(職人)の確保と天然資材の確保が大切です。

私の地元でも、国の重文に指定されている武並神社が国の助成金により修復が行われましたが、数十坪の小さい神社の本殿ですが1億5千万円以上の費用と3年近い年月を要しました。

私も修復作業を何度か見に行きましたが、それはそれは想像を絶するような細かい作業をコツコツと続けていました。

また、修復に使用する天然資材も入手が困難になっているのです。

文化庁は、全国に存在する国宝・重文の今後の修復計画をしっかりと年次別に確定してその際の職人をいかに確保するか、そして天然資材の確保など緻密な計画をたてて、その予算もしっかりと確保しなければなりません。

我々議員連盟も支援することを確認しました。

また、個人による所有者はその維持のために四苦八苦しているのが現実で、税制の優遇などを認めていくべきです。

自民党の綱領の基本は、歴史・伝統・文化を大切にする政策です。

日本が培ってきた文化をソフト・ハード両面から支援することが極めて重要です。

一度でも文化財が失われるともう二度と取り戻すことは出来ません。

未来への責任でもあります。

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