古屋圭司通信

橋下大阪市長率いる大阪維新の会が「船中八策」を発表した。

この中で、憲法96条に言及している。

96条に規定する憲法改正の条件の一つである衆参国会議員のそれぞれ三分の二の賛成を過半数に緩和するというもの。

まさしく我々が「憲法96条改正を目指す議員連盟」を昨年立ち上げ、私がその代表として精力的に取り組んでいることと同じ考えだ。

議員連盟は既に超党派で250名を超える参加者を得ているが、これからもますます入会者が増えていくことを期待する。(詳細は、こちらを参照)

橋下氏が主張する首相公選制も参議院廃止も憲法改正が必要であり、橋下氏のツイッターをみると、まず96条から手をつけるべしと呟いている。

日本の閉塞感の根源には現行憲法問題に行き着くことは私が何度も指摘していることであり、橋下氏がこの96条を提案したことで世論も大きく前進することを期待する。

なお、自民党が本年4月28日に主権回復60年を契機に発表予定の新憲法案にもこの96条改正が含まれる予定だ。

現在、連日起草委員会にて議論しているが(全てまとまるまで、非公表で議論)、私もこの起草委員会メンバーとして主導的役割を果たしていきたい。

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