古屋圭司通信

自民党超電導リニア鉄道に関する特別委員会開催。DSCN9910[2]

今日は、東京から名古屋までの沿線各地の知事にご参加いただき各県からヒアリングを行う。ご承知の通り、リニア新幹線の建設は静岡工区が未着工となっており未だ、川勝静岡県知事との合意がなされていない。その背景は、大井川上流の地下を工事するため、水の問題が解決できていないというのが静岡県側の主張だ。

沿線各県知事は2027年開通を視野にそれぞれ具体的事業を推進しておりぜひとも計画通り推進してほしいというのが各県知事の切なる要望。県外移動を自粛している静岡県故リモート参加となった川勝知事は、「リニアは基本大推進」だ。水問題等の環境問題は専門家会議(有識者会議)が科学的、論理的な結論を出せばそれに従うという趣旨の発言をされた。リニアに限らずあらゆる公共的事業は地域の理解と合意が不可欠だ。しっかりと信頼関係を築き合意形成に努力いただきたいと沿線知事からの発言。

今後は、第一回目の国土交通省からのヒアリング、今日第二回目の沿線知事からのヒアリングを経て、次回は事業主体であるJR東海からヒアリングを行い、その上で、静岡県大井川流域の市町長からヒアリングを行う予定。

リニア新幹線は私が国土強靭化大臣を務めていたときに「国土強靭化基本計画」にリニア新幹線を国家的プロジェクトと位置づけた経緯もあり、現在党の委員長として公正な立場にたち問題を解決し事業推進を目指したい。

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