古屋圭司通信

浜田参議院議員が一本釣りで

カテゴリー:議員活動

2011年06月28日

なんと政務官になってしまった。

本人はいろいろと理屈をこねてその正当性を会見で述べていたが、ちゃんちゃらおかしい。政党人としての自覚の欠片も感じられない。

やはりいつも日の当たるところでテレビで注目されていた学者だから、野党で耐えながら活動することに嫌気がさしていたのだろう。そんなタイミングで亀井静香という百戦錬磨の政治家から口説かれたらイチコロだ。

民主党内にも一切の相談なし、菅総理と一部の人間の独断。与党としての体をなしていない。

この政権が続くことは日本を沈没させることに等しい。菅氏本人は「脱原発」で解散をもくろんでいるとの観測が飛び交う。信じられないことだが、仮に狂気の沙汰が現実となれば、徹底して戦い勝ち抜くのみだ。

まともな政治と信頼を取り戻すために。

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私が学院長に就任して以来、全国の県連に地方政治学院の設立を推進し既に20県連で地方政治塾が稼動している。

また、中央政治大学院においても、「まなびとプロジェクト」や「まなびとスコラ」など多くの受講者が活発に活動している。詳細は、自民党のホームページをご覧いただきたい。

目的は、将来の政治家を目指す人材の発掘と育成。地方では既に1300名を超える受講者が研鑽を積んでおり、今春の統一地方選挙でも210名を超える受講生あるいは卒業生が当選を果たしている。

私は、学院長として、時間の許す限り全国を回り講演をしている。

今週末は、静岡の掛川市に足を運んだ。この静岡3区から次期衆議院選挙に立候補するのは、公募で決めた前途有望な若手だ。

このように、自民党は候補者選びから大きく変わっているのだ。

私の岐阜県においても9月から岐阜政治塾を開校予定だ。志ある若い人材の受講を期待している。

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去る23日に「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の総会を開催した。

私は、会長として8月の採択を控えて、地方議員や関係者に採択が公平かつオープンに行われるよう、それぞれ議員の市町村議会議員や関係者に働きかけてもらうよう要請した。また地方議会においても、公平な採択が確保されるように議会決議を要請している。

資料の詳細は、教科書採択自民党パンフレットを参照して下さい。是非ともご関心のある方は、この資料を参考に関係者に働きかけて頂きたい。

6月17日の読売新聞に意見広告と題して、「戦争賛美の育鵬社や自由社の教科書は採択しないように」との信じられない広告が掲載された。

読売新聞の関係者になぜあのような誹謗中傷の広告の掲載を許したかを確認すると「考査」(新聞社がその広告の妥当性について検証すること)で何度も撥ねられたが、最終的に意見広告とすること、内容については全て広告主に責任があることを文章にて確認するとともに、定価での掲載だったとのことだ。

特に最近は震災の関係で広告が激減している新聞社の足元みながらの掲載ということだ。

また、小田原市議会では、民団からの圧力で市議会が特定の教科書を除外することを記した決議がなされるという、主権侵害が堂々とまかり通る手段が強行された。それを容認した議会の見識を疑う。

一方、下関市議会では、「新・教育基本法の理念や、新学習指導要綱に則った教科書が公正に採択される」ことを決議、という極めて良識ある対応した市議会もある。

日教組が裏で支配する教科書採択現場にメスをいれる絶好のチャンスだ。市町村の教育委員も全く実態は知らされないまま公表もされない恣意的に選ばれた選定委員により、最悪の教科書が採択されることを一つでも多くの市町村で阻止することだ。やはり、この政権は安倍氏が「陰湿な左翼政権だ」と言い放ったがその典型的な例だ。

全国の良識ある保守系議員の奮闘を期待する。

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【岐阜県土地改良事業団体連合会総会にて】

【野井区戦没者慰霊祭】

【理容組合 多治見支部年次総会】

【たんぽぽ作業所生活発表会】

【恵那商工会議所青年部定期総会】

【岐阜県司法書士会定時総会】

【生涯学習都市「三学のまち恵那」宣言制定記念講演会】

【恵那市健康福祉祭り】

【消防操法大会】

【岐阜県連定期大会】

 

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リニア

去る10日に開催された今年のリニア期成同盟会は記念すべきものとなった。なぜなら、去る8日に、中間駅の場所が発表されたからだ。

結論は、岐阜県は中津川の西側の美乃坂本駅を中心とした5キロ円内。

中間駅場所の検討過程においては、東濃西部の可能性についても詳細な検証を進めてきた。駅設置の条件としては、
①既存JR線との結節が可能であること
②土地確保ができること
③活断層などの自然リスクを避けること
④アクセス
など。
この条件に当てはめると、多治見の小泉付近はJR太多線との結節が可能であることから候補地として検討されたが、住宅密集地であることなどから土地買収が困難であり、地下駅とせざるを得ないことから2200億円という費用を県をはじめとする地元負担を考えると、その負担能力をはるかに超えている。知事もとてもその負担には耐えられないとの考えだ。
また、土岐市や瑞浪市にいては、中央線南側は活断層があることからそれを避けて北側にルートをとらざるを得ない。そうなると、想定される駅はいずれも既存JR駅からかなり離れてしまうことや、地形的に困難であることなどから、最終的に中津川西側という結論に達した。
私は、以前からも指摘しているように、地元の皆さんとしてはどこに駅が出来るかが大きな関心事であることはよく理解できるが、いかに地元負担を軽減させていくかが駅設置の重要な要素なのだ。
幸いにして、我々議員連盟の働きかけもあり、国土交通省の最終答申に駅の費用負担については、合理的な範囲内において国が関与すべきと記されたことでもあり、今後は立法府が主導して超党派で地元負担の軽減策についてあらゆる角度から研究していきたい。
これで、3年間の環境アセスメントを経ていよいよ着工に向けて号砲が鳴らされた。
今後は、県とも連携してこのリニアを活用した21世紀型の地域開発と新しい街づくりの具体像をしっかりと作り上げてリニア開業に合わせ、着実に実行していくことだ。
私も全面的に協力していく決意だ。

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昨日の7日、「憲法96条改正議員連盟」の設立総会を開催した。火曜日の種々行事が重なる昼に、100名を超える国会議員と代理出席で70名以上が出席して盛大に行われた。

96条改正についてはこちらを参照。

私は、自民党の代表に就任した。自民党においても既に120名を超える議員が入会している。

一方、民主党は小沢鋭仁議員が代表に就任した。また、それぞれ、たちあがれ日本、みんなの党、国民新党、無所属からも代表を選出した。公明党は個人での参加という形となった。

私は、自民党代表として次のような挨拶をさせて頂いた。

今の政治の混乱は、現内閣の迷走に問題があることは否定出来ないが、かつての自民党政権にも責任があったことを率直に認め、その上で「一旦緩急」の際の政治のダイナミズムを削いできたのは、究極的には憲法ではないだろうか。

この「機能不全」を克服するには、どうすればいいのか?

この疑問に対する答えが、今回の憲法96条改正原案である。

主権者である国民が、憲法改正の可否について、主体的に参画する機会、即ち国民投票に参画する機会を増大する。この一点に絞って、衆参「三分の二」の賛成を過半数に緩和する改正原案の国会提出を目指したい。

国民投票法の規定により、衆議院で101名以上、参議院で51名以上を確保すれば、この96条原案は国会に提出できる。

そして、衆参両院で憲法審査会を実質的に稼動させるための背中を押すことにもなる。

憲法改正の鍵が、深海に投げ捨てられてしまっている現状を見つめ、その鍵を拾い上げ鍵穴に差し込む作業が、この議連の役割である。

昭和22年5月に憲法が施行されて以来、実質的には初めての具体的な改正への動きであり、歴史的な一日であった。

インドの初代首相ネルーは、憲法を固定的なものにしてしまえば、国家の成長も人々の成長をも止めてしまう。との言い、あるいは名大統領とされるジェファソンアメリカ合衆国第三代大統領は、人間の作品で完全なものはない。それゆえ憲法改正という現実的な手立てをしておく必要がある。

いずれも、先人の立派な見識だと思う。

わが国の現状に目を向ければ、自民・民主の支持率をあわせても50%以下であり、政界再編による新しい政党の枠組みを望むのは40%以上。いずれも世論調査の共通点。将来も現行の政党の枠組みのまま行き続けることに多くの人が疑問を抱いている。その再編に重要な大儀として憲法改正がその役割を果たしていくべきで、その契機がこの96条改正だ。

私たち、立法府に身を置く議員として未来への責任を果たしていきたいと思う。

現時点での議連の入会者は200名を優に越えているが、まだ改正に必要な「三分の二」には達してない。

現行憲法の規定をクリアするために、皆様の協力を願う。

総会のあとには、ジャーナリストの桜井よしこさんの講演を行った。

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自民党岐阜県連大会

カテゴリー:地元の活動, 議員活動

2011年06月07日

4日に岐阜県連大会を開催した。

ここ20年は大会を開くことなく規約に基づき「大会に変わる総務会」で数百人の参加でお茶を濁してきたのが現実だ。そんな努力不足もあって、毎年県連の党員は減少の一途をたどった。

昨年私が県連会長に就任以来県連改革プロジェクトチームを立ち上げ、「頑張る人を応援する」県連改革を実践している。

その一環で、今年は多くの党員・党友に案内して保守の論客であり日本を代表するジャーナリストの桜井よしこさんによる講演も行った。2000人を超える参加を得て盛大に開催できた。

9月からは岐阜政治塾を開校して、将来の政治家を目指す人材の発掘と育成を図るとともに、市町村議員の研修や岐阜県版「なまごえプロジェクト」などの活動を展開していく。

県連人事も思い切って若手を登用してネットなども積極的に活用して名実ともに岐阜県連を生まれ変わらせていく決意だ。統一地方選挙ではほぼ満足のいく結果をだすことができたが、次なる総選挙に向けて一丸となって突き進んでいきたい。

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不信任案否決

カテゴリー:議員活動

2011年06月03日

前日の騒ぎとは一転して、本会議は2票の造反と15人の欠席のみで不信任案は否決された。

騒ぎに巻き込まれた民主党の若手議員には思わず同情してしまう。これこそ本当の茶番劇。松木議員はひとり梯子をはずされて親分の小沢氏は子飼いの子分を見捨てた。気の毒に。

菅氏は夜遅くの記者会見でも辞任時期について曖昧に答え、懇意にしている民主党議員によると辞任の気はないと言い放ったという。

かつて「死んだふり解散」というのがあったが、これこそ「死んだふり居直り続投」。

代議士会という公の場で辞任を口にしながら反故にする無責任。まるでペテン。本当に「その場主義」の菅氏の面目躍如だ。これではまたまた民主党内での内紛が再発することは間違いない。

菅氏が総理に居ること自体が日本にとっての災難だ。

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