古屋圭司通信

リニア

去る10日に開催された今年のリニア期成同盟会は記念すべきものとなった。なぜなら、去る8日に、中間駅の場所が発表されたからだ。

結論は、岐阜県は中津川の西側の美乃坂本駅を中心とした5キロ円内。

中間駅場所の検討過程においては、東濃西部の可能性についても詳細な検証を進めてきた。駅設置の条件としては、
①既存JR線との結節が可能であること
②土地確保ができること
③活断層などの自然リスクを避けること
④アクセス
など。
この条件に当てはめると、多治見の小泉付近はJR太多線との結節が可能であることから候補地として検討されたが、住宅密集地であることなどから土地買収が困難であり、地下駅とせざるを得ないことから2200億円という費用を県をはじめとする地元負担を考えると、その負担能力をはるかに超えている。知事もとてもその負担には耐えられないとの考えだ。
また、土岐市や瑞浪市にいては、中央線南側は活断層があることからそれを避けて北側にルートをとらざるを得ない。そうなると、想定される駅はいずれも既存JR駅からかなり離れてしまうことや、地形的に困難であることなどから、最終的に中津川西側という結論に達した。
私は、以前からも指摘しているように、地元の皆さんとしてはどこに駅が出来るかが大きな関心事であることはよく理解できるが、いかに地元負担を軽減させていくかが駅設置の重要な要素なのだ。
幸いにして、我々議員連盟の働きかけもあり、国土交通省の最終答申に駅の費用負担については、合理的な範囲内において国が関与すべきと記されたことでもあり、今後は立法府が主導して超党派で地元負担の軽減策についてあらゆる角度から研究していきたい。
これで、3年間の環境アセスメントを経ていよいよ着工に向けて号砲が鳴らされた。
今後は、県とも連携してこのリニアを活用した21世紀型の地域開発と新しい街づくりの具体像をしっかりと作り上げてリニア開業に合わせ、着実に実行していくことだ。
私も全面的に協力していく決意だ。

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