古屋圭司通信

花の木会

カテゴリー:クラリネット, 憩いのひととき

2007年09月14日

DSCF1117.JPG 花の木会とは、恵那市の後援会女性部と、自民党恵那市支部の女性部合同の後援会で、この度、旧恵南地区の花の木会にて、国政報告と音楽会を開催させていただきました。当日は、300名近い方にお越しいただき、国政報告させていただいた後、駄知町出身のピアニストの白石英統先生や、明智町のかえで合唱団の皆さんとともにクラリネットの演奏をさせていただきました。
平成13年にクラリネット音楽を聴き、その魅力に取り付かれ、趣味としてクラリネットを始めました。それが講じ、セラミック楽器など新しい分野の技術開発などの事業にも携わることもできました。
昨年に引き続き、後援会の皆様の前でクラリネット演奏をさせていただきました 。人前でお話しすることに全くの緊張はありませんが、いかんせん人前でのクラリネットの演奏は勝手が違うようで、指が震えるほど緊張してしまいますが、皆さんには楽しんでいただけたものと思っております。

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18_11_20.JPG 11月20日の夕方より、音楽仲間でささやかなコンサートを開催しました。参加者は9組で、クラリネットだけでなくバイオリンやフルート、さらにはアンサンブルもあって楽しく過ごさせていただきました。当日は、新日本フィルハーモニーの主席クラリネット奏者の山本正治先生も応援に駆けつけていただきました。
私は、シューマン作曲のアダジオ・アンド・アレグロに挑戦させていただきました。もともとはホルンのために書かれた曲ですが、クラリネット版も著名な演奏家のCDにしばしば録音されています。またコンサートでも演奏される機会の多い曲です。ただ、かなりの難曲でまだまだ完成度は低くて練習を重ねていかなくてはと改めて実感しました。

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18_04_20.jpg私が名誉会長を務めるムジカセラミカ振興会主催による定期コンサートが開催されました。
この定期コンサートは、名古屋、常滑のイナックス記念館でそれぞれ年一回開催されています。
ファインセラミックス製楽器の振興が目的ですので、ピアノを除く弦楽器、管楽器とも白いファインセラミックス製楽器にて演奏されます。
私が経済産業副大臣を務めていた際、産官学連携事業としてクオリティの高いファインセラミックス製楽器を目指し、研究開発費を新たに1億2千万円確保し、現在まで開発が進んだ経緯などを会場の皆さんに説明した後、コンサートが始まりました。
ご来場いただいた皆さんには、プログラムが楽しい内容であったことも相俟って、ファインセラミックス製楽器の音色の素晴らしさを実感いただけたと思います。
アンコールの際、私が「黄昏のワルツ」を演奏させていただきました。事前のステージ練習の時間もなく、ほとんどぶっつけ本番の演奏でしたが、楽しく演奏させていただきました。
これからも、日本が生んだファインセラミックス製楽器の振興を図り、300年以上にわたって続いてきた木製クラシック楽器の素材革命を日本から発信できればと念じています。

(さらに…)

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040812.jpg昨年7月、一週間にわたって、アジアの地ではじめて「2005国際クラリネットフェスト」が東京にて開催されました。

いわばザルツブルグ音楽祭のクラリネット版で、世界各地からトップ演奏者が一堂に集まって盛大に開催されました。

私も、関係者に働きかけるなど、この開催にお手伝いさせていただきました。同時に、日本で開発が進んでいるファインセラミック素材のクラリネットを紹介し、日本を代表する一流奏者に演奏をしてもらいました。

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私のクラリネットの記事が、2004年8月12日の日本経済新聞「記者手帳」に掲載されましたので、ご紹介いたします。

古屋圭司衆院議員(51)とクラリネットとの出合いは突然だった。三年ほど前、演奏会でたまたま耳にしたモーツァルトのクラリネット協奏曲に感動し、翌日に楽器店に買いに走った。小さいころにピアノを習っていて譜面は読めたし、自宅に防音工事を施して週五日のペースで猛練習。すでにホールでの演奏会を開く腕前だ。還暦を迎えたときに人前でクラリネット協奏曲を披露するのが夢だ。

かかわりはそれにとどまらない。木管楽器は材料になる黒檀(こくたん)や紫檀が世界的に枯渇し、品質の高い楽器の入手が難しくなってきている。そこで起きつつあるのが日本発の素材革命。経済産業省の副大臣時代に、量産できるファインセラミックスを用いたクラリネットづくりに向けた研究開発の旗振り役を務めた。

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