古屋圭司通信

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「海外の文化遺産保護に係る国際的協力推進法」が成立し、コンソーシアム設立10周年を記念して、宮田文化庁長官も出席する中、記念セレモニーが開催されました。

私は「文化財国際協力推進議員懇談会」の幹事長として、この法案の成立に取り組みました。

故平山郁夫先生は、私の地元出身である前田青邨画伯の一番弟子だったこともあり、親子二代でご指導いただいていました。

平山先生から、ぜひ日本の国際的文化貢献のために法律を制定してほしいと要請されていました。

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今では、アンコールワットはもちろんのこと、インドネシアのプランバナン遺跡やベトナムのタンロン遺跡など、日の丸を掲げて遺跡の修復が実施され、世界が日本の技術の高さとその貢献に敬意を表しています。

今日の講演は「平山先生と私」とのタイトルで法案成立の経緯や、もうひとつ平山先生から要請された、台北国立故宮博物院の美術品展示を日本で可能とする「海外美術品等公開促進法案」の取り組みなどについてお話しさせていただきました。

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