古屋圭司通信

   『拉致議連(平沼赳夫会長・古屋圭司事務局長)は、10月11日午前
    緊急役員会を開催し、我々議連は「拉致問題の解決なくして国交正
    常化はあり得ない。核問題と拉致問題は同等である。」との強い信念
    から、下記の内容の決議文を採択しました。
    11日午後、安倍内閣総理大臣(拉致問題対策本部長)に対し、以下
    の内容の要請を行いました。』
                    決    議
 北朝鮮による核開発は、日本をはじめ北東アジア地域の平和と安全に対する脅威であり、世界の安全保障に対する重大な挑戦である。北朝鮮の行動はもはや暴挙以外の何物でもない。
 よって、我が拉致議連は政府に対し、下記の通り強く要請するものである。
 1.今週末にも採択が予定されている国連安全保障理事会において、北朝
   鮮に対する制裁決議に拉致問題を制裁理由の一つとして文書等で明確
   に表記するよう関係各国に強力に働きかけること。
 2.政府認定16名以外の北朝鮮による拉致被害者の総数の把握を速や
   かに行うこと。
 3.北朝鮮(金正日政権)が体制崩壊をした場合、拉致被害者全員が安全
   に救出されるための対策を速やかに検討すること。
 以上決議する。
平成18年10月11日
 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟
                                 会長 平 沼 赳 夫

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