昨日の１８時半に総理会見、官房長官会見にて拉致問題の完全解決に向けて、北朝鮮が権限と責任を有する調査機関をつくって調査を進めることを合意。

２６日からの日朝間協議にて合意がなされたが、それまでに水面下を含めてあらゆるチャネルを通じてぎりぎりの交渉をしてきた経緯がある。
また、事前に情報がもれることなく総理会見・官房長官会見にて、公表できたことは危機管理がしっかりしていた証。

いよいよこれから胸突き八丁の交渉が始まる。
担当大臣として拉致被害者を取り戻すため全力を尽くす。

北朝鮮がこれまでの「拉致問題は完全解決済み。匂いもしない。」といい続けてきた態度が変わった背景には、日本の政治が安定し安倍総理という拉致問題解決のため揺るぎない決意を示しあらゆる取り組みを実行していること、また日本が中心となって国際社会そして国連に北朝鮮の現実を知らしめた結果、国連の人権委員会決議で北朝鮮に対し拉致問題を含む人権侵害について厳しい決議がなされたことが大きい。

今日は、閣議後の記者会見や午後の拉致家族会への説明、夕方そして夜のテレビ出演と、拉致問題解決にむけて実質的に動き出した一日です。

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