建設建材展オープニングセレモニー。

地元多治見市を中心とするタイル業界が参加して東京ビックサイトにてセレモニーが開催されました。多治見市笠原地区は全国タイル生産量の7割近くを占める一大産地。

コロナで一時中止していましたが、昨年より再開。多くの関係者の来場を期待しています。

東濃西部の美濃焼はタイルはじめ各種陶磁器の5割以上を生産しており、何でも生産できるのが強みであると同時に弱点でもあります。

古田知事を中心に県としても本格的な美濃焼のブランディング戦略にチャレンジし始めました。美濃焼タイルを「MINO」のブランディングで国内外にPRを徹底し何でも作れる＝スーパーブランドのイメージで世界戦略を構築する時です。そのためには、国・県・市・業界が連携を密にしながら、成長著しいASEAN等の国々に大々的なＰＲ戦略を展開するなどの取組みが不可欠です。因みに、昨日まで訪問していた台湾の現総統の蔡英文氏は、在任中の8年間でＧＤＰを17兆元から23兆元に拡大しましたが、一方では対中国貿易経済依存度は44％から11％に減少しています。「南方政策」のもと政調著しいＡＳＥＡＮ等への関係強化に動いた結果です。

これはよい例であり示唆でもあります。

また、恵那と中津川市間に建設が進むリニア新幹線停車駅についても、ＪＲ東海社長はじめ幹部はタイル等の地元産品活用を表明しており、これらチャンスを積極的に捉えていくべきです。

今日は本会議を挟んでこの他にも、党本部にて私が会長代行を務める「航空議員連盟」の空港業務ＤＸ推進プロジェクトや性的マイノリティーに関する特命委員会等に出席。

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