古屋圭司通信

真・保守政策研究会

カテゴリー:議員活動

2007年12月26日

マスコミで報道されているいわゆる中川昭一勉強会の正式名称が決まりました。
                   「真・保守政策研究会」
 ちょっと固いネーミングですが、会の理念をしっかりと表していると思います。参加人数は衆議院で57名、参議院で20名と多くの同志が入会しています。私は、この会の副会長に就任することになりました。会設立の趣意書は別紙のとおりですのでご覧ください。 設立趣意書 
コピー ~ IMG_4220.JPG 第2回目として、前回の桜井よしこさんに続いて、数学者で260万部のベストセラーとなった「国家の品格」の著者である藤原正彦先生をお招きし、講演&質疑を行いました。過激な藤原節ではありますが、久しぶりに藤原先生のお話しを聞いて、問題点の本質を再確認できたようです。
 改めてポイントをいくつか並べてみます。
・10年間で、日本の「国柄」を崩壊してしまった。
・1:8:1の構造が日本の姿。即ち8が「中流」意識、行き過ぎた自由競争の結果
 1:9→9がいわゆる脱中流意識である。
・日本的経営の利点(会社への忠誠心、年功序列、終身雇用)の再認識。
・金銭的価値よりも道徳的価値重視という日本人の国民性の喪失→教育の荒廃。
・「公」中心から個人主義→国柄の崩壊
 等々、藤原氏は著名な数学者ですがその数学者である氏がこういった点を指摘していることに意義があると、再認識させられた次第です。今後も、本会の趣意書に記された理念を基に、おおいに研鑽して参ります。

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