今日から12月10日までの48日間の国会が開会。

午前中は新旧議院運営委員長の交代に伴うセレモニーや、開会に向けての議席指定等々の一連の手続きのあとは、陛下ご臨席の開会式に引き続き、総理の所信表明演説が行われる。

臨時国会故、内容は簡潔で中心は本年多発した自然災害対策のための9300億円の補正予算。

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現在国会は閉会中ですが、与党理事懇などは定期的に開いています。
今日は国会内の委員長室にて開催。

議院運営委員会にはテーマ別にいくつかの小委員会があり、閉会中も議論が行われており、今日はその報告、今後の取り組み方や意見交換が。

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８月８，９日の台湾訪問をはじめ、最近の台湾を取り巻く課題について報告とともに、政策研究大学院大学の道下教授から講演をしていただく。
テーマは「中国の台頭・朝鮮半島の激変・日台の対応」。

訪台の際の蔡英文総統や頼行政院長（首相に相当）、呉外交部長（外務大臣に相当）、蘇立法院長（国会議長に相当）との会談につき報告。
被災地からの食品輸入制限問題は、蔡英文総統との会談の際にも言及したが、台湾による速やかな決断を促したい。
もちろん台湾のTPP参加問題やWHOオブザーバー参加問題にいては、懇談会としても全面協力していく。

この他にも、懸案事項について忌憚ない意見交換をする。

夜は、山際大志郎議員を激励するパーティに出席し激励。
山際議員は私が会長を務める太平洋島嶼国議員連盟の事務局長として、過日の島サミット（PALM８）でも精力的に協力していただいている。

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昨日は私議院運営委員長への解任決議案、今日は内閣不信任案がそれぞれ提出されたが、いずれも否決され信任された。
明後日までの会期は182日間の国会であったが、対決法案もあり厳しい国会運営ではあったが、重要法案は全て成立を見ることができた。

本会議後には超党派で組織する議員連盟【平成のうちに衆議院改革実現会議】が国会改革の要望に委員長室を訪問。
私からは今般70年ぶりの改革として国会でのペーパーレス化を一部決定したこと、また先程の理事会で政府側も含め国会委員会審議の際にもパソコン・タブレットの活用実現等ICT化のため、来年度概算要求に調査費計上を指示したことを伝える。
民間では当然のことだが、国会は130年の慣習の積み重ねの上で運営しているので、改革は容易ではないが、このような議員連盟が要望することは国会改革の責任を担う議院運営委員長の背中を押してくれることになる。

本会議終了後には、総理・官房長官も、委員長室を慰労のため訪問していただく。

明日からは事実上の休会となり会期の22日を迎えるが、来週からは議員は地元や海外視察に行くことになるが、また必要に応じて閉会中審査も開会する。

もちろん7月豪雨災害対策に政府・与党挙げて徹底支援していくことは申し上げるまでもない。
因みに、私の選挙区である多治見市は連日最高気温を記録しニュースになっています。全国的にも猛暑が続いており、特に被災地の皆さんには体調管理には気を付けていただきたい。

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本会議において、西日本の豪雨災害に関する黙祷と国会決議を行った。

日曜の時点で相当厳しいという状況は分かっており、大島議長と相談のうえ、昨日一日で与野党協議を終え、本日の本会議にて提出者を代表して私が議院運営委員長として決議案を説明し、全会一致で決議が決まった。

この国会の意思は、政府が行う対策の強い後押しとなる。

参考までに添付の決議をご覧ください。

国会は、参議院で与野党対決となっているが、こと未曽有の事態においては、与野党は連携を図るべきであり、結果として速やかな対応ができた。

改めて、犠牲者に哀悼の誠を捧げ、被害者にお見舞い申し上げる。

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西日本豪雨の災害対策会議や、豪雨に対する明日の国会決議に向けて、議運委員長として与野党協議に時間を費やす。

合間をぬって、日台介護産業交流サミット2018にて、日華議員懇談会会長としてご挨拶。日本も台湾も少子高齢化であり、介護分野での連携を期待する。

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夕方の議院運営委員会にて、憲法審査会に法案の付託を決定。
先週来から丁寧に与野党協議を進めてきたが、何とかギリギリの日程で合意に達する。
与野党協議は丁寧に対応することが基本。

さて、午前三時からのサッカーに備えて今夜は早く寝る人が多いですかね。
私も然り。

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憲法審査会に付託を目指す国民投票改正法案の取り扱いについて、与野党協議が断続的に行われる。

議院運営委員長として、委員長判断で付託をする選択肢もあるが、月曜日夕方まで日程を睨みながら、ギリギリの交渉の推移を見守ることとする。
これこそが公正な立場で運営する委員長の責務。

午後は、来客対応や私が会長を務める「明治の日を実現する議員連盟」の役員会にて打合せ等に追われる。

そして、夜はコンサート鑑賞へ。
オッテンザマー兄弟によるクラリネット競演。
心のリフレッシュができました！

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国会議員に配付する資料は膨大な量に及ぶ。
しかしペーパーレス化については、これまでに累次にわたり管轄する議院運営委員会理事会において議論されてきたが、これまでに実現することはなかった。
その背景には、長年にわたり慣行として続けられてきたことや、法規に基づき運営してきたこと、一部政党の根強い反対などがある。
しかし、議院運営委員長としてまずは法規改正の必要がないものについては、ペーパーレス化→タブレット活用を実施することを、理事会で決定。
今後は実施に向けて諸手続きを速やかに進めるよう指示。要するにゼロを一にしてから順次進めようとの戦略。
従って、法規改正や環境整備が必要なものについても引き続き鋭意検討をすすめる。

各紙の報道記事を添付します。

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昨日からの協議により、国会は7月22日まで延長に。

最後まで与野党協議は合意に達せず、議院運営委員会、常任委員長会議を経て本会議にて賛成多数により決定。

参議院にて働き方改革、TPP関連、IR関係の各法案などの審議が残っており、延長を決定。
32日の延長となったが、通常国会は一回しか延長できないので、あらゆる事態を想定してのやむを得ない対応だ。

夜は岐阜県東京事務所の幹部と副知事を交えて意見交換&懇親会。各市はもとより県との連携は計画的な事業推進のために極めて重要だ。

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