古屋圭司通信

社民党とまたまた連携?!

カテゴリー:議員活動

2010年12月08日

 社民党が連立離脱したそもそもの原因は、普天間問題で鳩山政権が迷走した挙句、辺野古への移転を日米で合意したことに反発したことにある。
 にもかかわらず、懲りずにまた民主党が社民党と連携強化とは、衆議院で三分の二条項を使って強引に法案を通したいという思いが見え見えだ。
 かつて我々が法案を通すためにやむなく三分の二条項を使ったときには、時の野党民主党は猛烈に反対したのをお忘れか。
 さらに、連携強化すればするほどまた社民党に振り回されて、普天間問題を振り出しに戻させるだけだし、安全保障問題で合意が出来るとはとても思えない。
 ましてや尖閣諸島問題や北方領土で主権や領土問題で国民が覚醒した今、政権維持が自己目的化した以外の何者でもないこの選択は危険このうえない。
 一年も遅れた中期防衛計画の取りまとめも「武器輸出 3原則」の見直しに猛烈に反対する社民党が相手では、まともにやれるのかはなはだ疑問だ。
 もう速やかに解散総選挙して、再び国民に信を問うべきだ。

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