古屋圭司通信

ワシントン出張報告

カテゴリー:北朝鮮拉致問題

2019年05月15日

自民党拉致対策本部ならびに拉致議員連盟で、連休中の拉致議連や家族会とのワシントン出張報告と菅官房長官兼拉致担当大臣の訪米報告を行う。

 

いずれも菅官房長官が出席。

以前のFBやブログでも報告の通り、トランプ大統領は米朝首脳会談の際にも3回にわたり金正恩委員長へ拉致問題の解決を迫っている。

 

また4月の日米首脳会談につづき、5月の国賓としての訪日、6月のG20と3か月続けて日米首脳会談が行われる予定だが、これは金正恩委員長へのプレッシャーとなる。

 

我々拉致議連の訪問でも、また菅長官訪問も、拉致問題を解決することこそが北朝鮮の尊厳を回復し国際社会から認められる国への道を開くことができ結果として、北朝鮮の豊富な天然資源は経済発展にもつながるのだという、金正恩委員長への強いメッセージが込められている。

 

北朝鮮の朝鮮中央通信等による公式見解は、拉致問題含め厳しいトーンで報道しているが、その裏には、北朝鮮の厳しい国内事情が深刻な環境にあることだ。

一つの例として、最近平壌に行った人間は、観光客やVIP専用の高級ホテルでさえもパンが不足しているとのことだ。

 

厳しい批判を続ける北朝鮮の本音は日本からの支援が欲しいからだ。これが北朝鮮のいつもの手法。

即ち、譲歩はほんの少し、得るものは最大。

この手法は核・ミサイル問題での米朝首脳会談でもはっきりしている。

 

総理も日朝首脳会談に言及しており、これからが「胸突き八丁」。

政府と緊密な連携をしながらあらゆる手段を講じて拉致被害者を取り戻す!

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