古屋圭司通信

玄葉外務大臣と山岡拉致担当大臣へ質問を行った。

概要は以下の通りだが、特に拉致担当大臣は民主党政権になり5人目、所信表明やそれに対する質問も毎回同じことの繰り返しで、世間から進展が全くないと見られても仕方がない。

今回の質問でもそうだったが、政府は全く拉致の情報を開示しない。

それは外交上の問題や政府の機密問題から開示できないものを言っているのではなく、ある程度政府としての方針や強い意志を示すことで、日本の「拉致は断固許さない」という強いメッセージを発信する極めて有効な方法であり、政府は積極的にこれを行うべきである。

一大臣としての強い決意と覚悟を示し、国のために、攻めるべきは攻め、守るべきは守ることが、民主党が掲げていた政治主導だと思っていたが・・・。

詳細はこちら(10月24日拉致問題特別委員会)をご覧ください。

 <質問概要>

玄葉外務大臣

・  政権交代後の3年あまりで、北朝鮮との合意履行の要求をいつどこでしてきたのか。

・  拉致問題をないがしろにしない明確な外交戦略はあるのか。

山岡拉致担当大臣

・  拉致実行犯と深い関わりのある市民の党と菅前総理をはじめとする多くの民主党議員が深い関係にあることについて、拉致担当大臣としてどう説明されるか。

・  追加制裁措置をする準備はあるのか

・  再入国不許可の対象を拡大する考え

・  朝鮮高校無償化に対する大臣の考え

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