古屋圭司通信

安倍新政権発足にあたって

カテゴリー:議員活動

2006年09月26日

 20日の自民党総裁選挙の圧勝をうけて、本日第90代内閣総理大臣に安倍晋三氏が就任しました。私は、次期総理大臣は安倍氏が最もふさわしいと考えていたので、本日の首班指名には安倍晋三氏に一票を投じました。
 自民党の三役決定にあたっては、安倍総裁としてのプリンシプルを貫きながらも、周囲への配慮という二律背反の人事にかなり悩んだのではないかと察するところです。明日からの臨時国会では、教育基本法の改正など持ち越された重要法案が多くあり、安倍総裁自身の信念を持って困難に立ち向かって行かれることを念じています。
 また新聞紙上では、我々無所属議員の自民党復党問題が連日取りざたされています。総裁選挙に立候補した3候補はいずれも、「郵政問題が決着した以上、政策や志が同じ方向を向いている仲間として、再び一緒に活動することに違和感はないのではないか。」との共通の認識を示していました。本日、無所属議員の12名は、復党問題について平沼赳夫議員に自民党との窓口を一本化してくこととしました。
 私自身、昨年の総選挙以降は一貫して、将来の復党を目指して活動してきました。また無所属の立場ではあるものの、選挙区内の自民党支部は私を一貫して支援してくださっており、感謝を致しています。
 臨時国会が終われば、来年の参議院選挙に向けて動きが活発になります。岐阜県内においても、自民党が一枚岩となって選挙戦に臨むことが支援者の期待にもこたえることだと考えています。

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紀子さま、男子ご出産

カテゴリー:議員活動

2006年09月06日

 秋篠宮妃紀子さま、男子ご出産誠におめでとうございます。 皇室の男子誕生は、父親である秋篠宮さま以来実に41年ぶりであり、海外メディアも大きくこれを報道しました。新宮様誕生による経済効果は出生数の増加やブライダル関連産業、ベビー用品など様々な方面への波及効果があり、全てを合わせると1500億円にもなるという試算も出され、また少子高齢化の我が国の出生率の向上にもつながってくれればと思います。
 日本の皇室は、海外のように「権力」の象徴ではなく「権威」の象徴として、脈々と125代に渡り続いてきました。すなわち万世一系の皇室という、世界で類を見ない伝統・象徴を日本は持っています。この素晴らしさを国民の皆様には今一度認識していただきたいと思います。
 新宮さまの皇位継承順位は、皇太子さま、秋篠宮さまに次いで第3位となり、2000年続く天皇家の継承危機も一時的に回避され、女系天皇容認問題を主とした皇室典範改正論議はいったんおさまると思われます。
 女系天皇を容認するという有識者会議の結論は、これまでの皇室の伝統を根幹から覆し皇室制度そのものの崩壊につながりかねないものであり、極めて深刻な問題であります。今回のご誕生により、継承問題は一時的に解消されました。しかし万世一系を維持するためにも、また現在の皇室制度をより確固としたものにするためにも皇室典範の改正を進めなくてはならないということもまた事実です。その問題点として、例えば天皇の地位が曖昧なこと、皇室の財産事情、医療費の負担の問題などなど皇室制度強化のための改正すべき点があります。(詳細は正しい日本を創る会第2回会議をご覧頂きたいと思います。)
 私達有志議員は、「皇室の伝統を守る国会議員の会」設立をいたし、呼びかけ人の一人として、皇室典範改正や、皇室制度の抜本的解決を目指していく次第です。
重ねて、新宮様のご誕生を心からお喜びし、健やかなご成長を祈念いたします。

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