古屋圭司通信

「コンテナ利用の緊急時医療施設議員連盟」を設立、私が会長に就任しました。

私が、初代国土強靭化担当大臣として策定した「国土強靭化基本計画」は、平時活用・有事機能発揮が大きなポイント。

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コンテナは、世界統一の規格サイズで作られており、船、鉄道、トラックでの世界中への移動が可能。

その利点を生かし、コンテナの中に、様々な用途の医療施設を作るもの。

 

これにより、普段は、過疎やへき地など、病院がない地域で活用し、大地震などの自然災害の際は、速やかにコンテナを被災地に運び活用することができる。

また、局地的災害、遭難救助の際は、一分一秒をあらそう状況の中で、コンテナを現地へ運べば、その場で蘇生などの処置が可能となり、生存率も上がる。

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九州大の橋爪教授や、東京女子医大の村垣教授など、コンテナの医療施設の実用化を研究する医療専門家も、救急医療での効果は大きい、また、へき地での平時活用、人工透析などには費用対効果があるとの見解。

過疎地域での病院建設、また病院船をつくることを考えれば、建設費用は圧倒的に安く、拠点も自由かつ柔軟に置くことが可能。

そして、このコンテナを活用した医療システムが確立されれば、地方の過疎対策のほか、途上国への医療技術支援も、日本の海外戦略として行うことができる。

すでに実証訓練が行われており、いよいよ実用化に向けて動き出す。議員連盟を設立し応援することとなった。今後、実用化に向けて取り組んでいく。

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