古屋圭司通信

【(PR)「正論」5月号に寄稿しました】

【病院関係者との懇談】

【消防本部へ物資の提供】

【津波による被害】

【陸に乗り上げた船】

【いわき市災害対策本部からの要望】

【津波による被害】

【保育園関係者との懇談】

【福祉施設関係者との懇談】

以下の皆様からのご要望を、早急に党の災害対策本部へ申し入れた。

1.病院の診療報酬について。震災後の分が今後大幅に減少し、被害を直接受けていない病院の経営も困難になる恐れがあるので、特段の配慮を頂きたい。また、病院の看護婦や職員の給与も支払えなくなることから、金融機関におけるリスケなどの対応を柔軟に考えて頂きたい。

2.医師や薬剤師は、様々な対応により人員が確保されている。しかし、看護師は、特に子供を持つ人は実家など被災地から外へ避難してしまい、看護師不足が深刻な状況であることから、看護師不足の対策をお願いしたい。

3.いわきナンバーのトラックで被災していない地域に物を運ぶとき、いわきナンバーというだけで配送先が拒否する程の風評被害が出ている。風評被害対策をお願いしたい。また、木材等も放射能に関して何ら基準がなく、受け入れを拒否されるなどの風評被害が出ているので、早急に対策をして欲しい。

4.原発による風評被害や原発に対する報道のあいまいさから、市民からのクレームを全て市役所が引き受けている。救援物資対策や復興対策に時間を費やしたいが、原発のことが大きな妨げとなっている。原発に関して、もっと国がやるべきことをしっかり対応してもらいたい。実際、視察中に災害対策本部のエレベータ前で、市民が市の職員にかけより口論となっている状況に見合わせた。

5.携帯電話の料金について。公共の電話などは、並ぶことが多いため、携帯電話を所有している人は、携帯電話で安否確認や様々な対応をせざるを得ない。地震発生後の携帯電話の利用料金が莫大な金額になっており、生活に更なる支障が起きている。被災者の携帯料金に対して、一定の割引、ないしは震災前の携帯使用料金程度の請求にしてほしい。

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