古屋圭司通信

櫻井よしこさんとともに熱い議論

カテゴリー:議員活動

2011年01月23日

党大会前日の22日、自民党本部にて10を越えるテーマでワークショップが開催された。

私は、櫻井よしこさんをお招きして、昨年12月17日に閣議決定された【男女共同参画基本計画】の第三次答申をテーマにパネルディスカッションのパネラーとして参加した。

男女共同参画に異論はないが、その美名のもとに隠された危険な流れに焦点を当てて、満場にあふれかえった参加者とともに、三時間近く熱い議論を展開した。 

<問題点>

・自民党政権時代に策定した第二次答申から大きく逸脱。

・自民党の基本理念である家族、親子の絆を排斥。

・世帯単位から個人単位への制度以降→親子別姓(夫婦別姓)→戸籍法廃止→個人藉への移行の危険性。

などなど

三次答申の各論の8割は異論はないが、残りの2割そして例えばジェンダーフリーという表現に対して、二次答申でわざわざ指摘した【男女性差を否定するものではない】をあえて削除するなど作成者の確信犯的な記述がなされているところに大きな落とし穴がある。

当日は会場からも多くの貴重な意見をいただいた。

我々自民党の考えを明確に示した上で、この問題ありありの答申が実行されるには法案化が必要だ。

参議院では過半数を確保している我々は絶対に阻止する決意で望んでいきたい。

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