古屋圭司通信

18_04_13.gif 超党派議員で構成する日本会議国会議員懇談会の「教育基本法改正促進委員会・起草委員会」(古屋圭司副委員長)にて、我々が考える理想の教育基本法のあるべき姿を一冊の本「教育激変」(明成社)にまとめました。同委員会では、過去20回近くメンバー議員や 学識経験者と精力的な議論を積み重ねてきました。その議論を通じて、我々が考える理想の「教育基本法」の改正案を提言しています。詳細は、是非本を読んでいただきたいと思いますが、日本が培ってきた伝統や化の尊重、愛国心教育、家庭教育・社会教育の重視、国の教育責任の明記、宗教的情操教育、など多岐にわたっています。
 私も、第一章の国際的視野からみた「日本」の価値・・・・なぜ「伝統・文化の尊重」と「愛国心」なのか、にて同志議員と対談をしていますので、ご覧ください。
 政府・与党においても、このたび教育基本法の改正案を基本合意し今国会に提出されることになりました。しかし、私たちは今般の与党合意で「国と郷土を愛する」旨の文言は記述されることになりましたが、現行基本法でもっとも問題となっている条文で、教科書検定訴訟や国旗掲揚・国家斉唱反対運動の根拠として利用されてきた「教育は不当な支配に服することなく」の文言などは引き続き残ることなどは問題であると考えています。
 今後は、議員懇談会の考え方を法案に反映させるために、議員懇談会のメンバーらとともに政府に働きかけて行きたいと念じています。

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