古屋圭司通信

無責任鳩山総理の面目躍如!

カテゴリー:議員活動

2010年05月28日

 八ヶ月の迷走の挙句は、我々自民党が決定した辺野古沖という普天間移設案をほとんどそっくり取り入れて米国と合意。福島大臣の罷免というおまけまでついた。まだこの福島大臣のほうがブレていないと呆れながら嫌味を言いたい。
 さあ、社民党は連立離脱か残るのか、30日には決定するという。進むも後退するも地獄か。
 国の根幹である安全保障問題が政争の具に使われている現実は許しがたい。いったいこの政権は何なんだ。
 その後、総理官邸を訪問した沖縄選出の民主党議員は、記者ぶら下がり会見で「総理はまだ県外や国外移転を諦めていないようだ」との印象を植え付けたという。全く軸足が定まらず、最後にあった人の意見を聞くという総理評を象徴している。
 来週月曜日には、赤松農林大臣の不信任決議案が提出される。
 これだけ口蹄疫の初動対応が遅れても主導的に指示も出すことなく、結果として壊滅的な被害が広がってしまっているのに、
連休中にはのんびりと中米に外遊して、帰国後の日曜日はゴルフをし、ようやく宮崎を訪問という危機管理意識のカケラもない信じられない行動は、自ら辞任するのが責任ある地位にある人の常識。
 その常識もこの内閣は通用しないようだ。

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