古屋圭司通信

日本の前途と歴史教育を考える議員の会と自民党文部科学部会の合同会議を開催しました。

大臣という立場ではありますが、引き続き会長を務めさせていただくこととなり、日程上出席が難しいことも考慮し、衛藤晟一議員が会長代行を務めることとなりました。

今日の会議では、現行の教科書検定制度と平成24年度の教科書検定について文科省より説明がありましたが、やはり教科書の検定そのものを見直さなくては、教科書の間違った記述内容の是正は難しい、また記述内容に対して少数意見と多数意見で整理したらどうかなどの発言が議員からありました。

今後は、教科書検定制度そのものを見直していくかの議論を行っていく予定です。

過日、亡くなられたサッチャー元首相が行った教育改革では、自虐史観の歴史教育が蔓延していた英国の教育を見事に是正しました。

その背景には、歴史問題についてはバランスよく色々な歴史的見解や意見をバランスよく記述していかないと、検定に合格しないルールを作ったことがあります。

その結果、自虐的な教科書は減ったのです。

非常に、今後の議論の上で参考になる事例だと思います。

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