古屋圭司通信

本日、国土強靭化の推進に関する関係省庁連絡会議を開催しました。

今日の会議で、関係府省庁に脆弱性評価の取組みを指示しました。関係する府省庁が、このように横の壁を越えて連携し、目的を共有してこの脆弱性評価について取り組んでいくというのは、霞が関、内閣が始まって以来の取り組みです。

そして、この脆弱性評価が、国土強靭化(ナショナルレジリエンス)が国家のリスクマネジメントとして必要なものであることを示す極めて重要なプロセスの第一歩です。スピード感を持ってとりまとめていきます。

また、自民党本部のホールにおいて、これまで国土強靭化総合調査会において何十回と重ねてきた議論が本となり(第1弾の本はすでに出版され、今回は第2弾)出版記念会が開催され、担当大臣として来賓の挨拶をさせて頂きました。

マスコミの一部は、国土強靭化について批判的な報道を続けるところもありますが、自民党では何十回と幅広いジャンルの方を講師に招き、国土強靭化についての議論を重ねてきており、何が必要でどうすればよいかということを長い時間を費やして考えてきました。決して突発的に考え出たものでは決してないというのが、この本を読んでいただければよくご理解いただけると思います。

国土強靭化(ナショナルレジリエンス)によって、この国に、致命傷を負わせないようにする、被害を最小限にする、速やかに復旧させる、その目的を達成することこそが、平時からの競争力を高め、結果として成長戦略にも資することになります。

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