古屋圭司通信

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ネットの普及により、将来のテレビのあり方が問われています。

通信と放送の融合は何年も前から言われていたことですが、一応の法律上の整理はできつつあるものの、今後はテレビならではのメリットを生かした技術をいかに実用化していくかがテレビ生き残りの命題です。

かつて、私が党の通信部会長を務めていた14年前に地上波デジタル化を決定しましたが、当時では考えられなかった状況が今現実となっています。

NHK砧の研究所にて歴代党通信部会・総務部会長経験者らで、視察をして最先端の技術を見てきました。

その中で、注目すべきはスーパーハイビジョン(超高細精度)テレビです。今のハイビジョンの4倍以上の高細精度です。これを見ると、モノが立体的に見えて3Dなどは必要ないと思わせるほどの美しさと自然さです。

スーパーハイビジョンに見入る

でも女優にとっては強敵かも!?(笑)

 

実用化までの課題は、コストの問題や、今日本メーカーが韓国のサムスンなどに押されて液晶やプラズマ市場から撤退を強いられているのをいかにこのスーパーハイビジョンを武器に巻き返しを図れるかです。

もう一つの技術は、ハイブリッドキャストです。放送と通信を高度に連携させて視聴者にとって魅力的なサービスをいかに実現していくかです。

ハイブリットキャストの実演

例えばAKB48の放送でも特定のタレントの動きを特化して自由に選択する技術や、スポーツ中継で選手の動きや選手名をプロットする技術など無限にその可能性を広めることが可能です。

日本はこのような技術は得意分野であり、民放による研究開発が厳しい現在、NHKの研究は極めて重要です。

コンピューターグラフィックによる自動手話技術。

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