古屋圭司通信

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私の選挙区の基幹道路は国道19号線。

西の多治見市から中津川市経由で長野に抜ける一級国道。

しかし、瑞浪―恵那間だけは片側一車線で事故の際は、迂回道路がない極めて危険な道路(今日も事故で大渋滞)である。

但しバイパスを作るには、既存道路の拡幅がJR線や中央道が邪魔して不可能で、南側に大きく迂回しなければならず且つ13キロという長い距離でもあり、その建設費用がネックとなっていた。

しかし、

リニア中央新幹線の停車駅が決定したことから、建設の費用対効果や減災の視点、経済・産業政策の観点からもこのバイパス着工に向けて着実に進展している。私もこのバイパス実現にむけて長年熱心に取り組んできた地元議員として、環境アセスメントの手続きを出来るだけ速やかに完了の上、着工→実現に向けてさらなる努力をする決意だ。

今日は、地元にて建設促進のための総会が、多くの関係者が出席して盛大に開催され私も以上のような趣旨で挨拶させていただいた。

 

話は変わるが、3年前の総選挙では「コンクリートから人へ」のフレーズものと公共事業が全て悪というプロパガンダが横行したが、3.11震災のあとは国民の意識も大きく変わっている。

東海沖・東南海、首都直下型地震が近い将来に予測される昨今、減災・防災の視点からの事前の準備は不可欠だ。

例えば、市町村が管理する橋梁でも15万を超えるが、地震で崩壊の危険性について今詳細な調査をしているが、万が一落橋などがおきれば人命だけではなく物流などに致命的な打撃を与えることになる。

だからこそ、補強などの事前対策が不可欠だ。

これは一つの例だが、我々自民党は「国土強靭化基本法」を制定して将来の減災・防災に備えることを決定した。一部の新聞はまた土建国家に逆戻りなどと時代錯誤甚だしい論評はあきれるばかりだ。

このことについては改めて報告したい。

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