古屋圭司通信

北海道洞爺湖サミット開催

カテゴリー:議員活動

2008年07月04日

 いよいよ7月7日より北海道洞爺湖サミットが開催されます。
 サミットの主要議題は環境問題。その一環として、世界最高水準にある日本のエネルギー・環境技術を世界にアピールするため、政府は「ゼロミッションハウス」で、幅広く製品や技術を紹介し、メディアに乗って世界に報道されることになります。
 春先より、官邸ならびに経済産業省に強く働きかけてきた結果、東濃西部の陶磁器事業者と岐阜県セラミック研究所で共同開発したリサイクル陶器「Re―食器」が「ゼロミッションハウス」に展示されることになりました。
 使用済みの陶磁器を粉砕して製品を作り上げるという、新たなリサイクル技術により環境に優しい商品として、消費者にも充分アピールできると考えます。さらには、サミットでの公式行事で福田総理夫人が各国首脳をお招きする「茶話会」においてもこのリサイクル食器が使われることになりました。
 一方、報道関係者や各国関係機関職員等に日本固有の美しさを持つ伝統的工芸品を広く紹介するための展示コーナーに、美濃焼が展示されることも決定しました。リサイクル陶磁器についてはサミットに関連して、新聞・テレビ等の多くのメディアにも取り上げられる予定です。
 私は今回のサミットが、美濃焼を始めとする地場産品を世界に広める絶好の機会となることを心から期待しています。
新聞記事

コメントは停止中です。

ページトップへ