古屋圭司通信

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3日目
今日は、ナイズ国務副長官をはじめ、米国人拉致が濃厚のスネドン氏の出身地であるユタ州選出のリー上院議員やマセソン下院議員、さらには拉致問題に以前から強い関心を持つシャボット下院議員(何と、時間の制約で議会の委員会室内にて行った!!)らと精力的に面会。
昼食を兼ねて議会公聴会で参考人として意見陳述するフライツ元CIA上席分析官と意見交換。
昨日からの面会を通していえることは、国務省はスネドン氏拉致について後ろ向きだということ。
かつての日本で拉致問題が表面化したときの政府対応と同様だ。
会談の際、キャンベル次官補が拉致問題と現在米国で懸案となっている「親権」にかかわるハーグ条約と同次元で発言したことが報道されたのは現在の国務省の姿勢を象徴している。
だからこそ議員からの国務省(政府)への圧力が必要で、 特にユタ州のリー上院議員はまだ当選一期目だが41歳の若手有望株で、家族会の飯塚会長や我々議連からの訴えに顔色を変えて真剣に話を聞いてくれて、スネドン氏の両親にも面会することを約束してくれた。いずれの議員もスネドン氏のことをあまり承知してなかったのが現実で、国務省は正確な情報を伝えていない可能性が高い。
面会したいずれの議員も民主、共和党問わず「保守」の議員であり、自国民の拉致=主権侵害、敏感に反応する政治家と期待し、政府がスネドン氏拉致を認めざるを得ない環境を議会主導でやってほしいと強く要請。
夕方からの記者会見は、1時間半以上に及び、外国人記者も参加して多くの質疑が行われた。
その際には、拉致問題の専門家である「救う会」会長の西岡教授や、副会長の島田教授らからスネドン氏拉致に至る詳細な説明がなされた。またメディアがこの米国人の拉致について正しく報道することが重要と訴えた。

写真は、シャボット議員との意見交換のあと、米国議会委員長席にて記念撮影。実 は、おそらく議会内の委員会室で会議を行った初めての国会議員だろう。

“ワシントン出張 その2” への2件のフィードバック

  1. 荘加幸蔵 より:

    日本国民のため、日本の過去と未来の名誉のための活動、心より応援いたします。

  2. 古屋議員、訪問ありがとうございます。在米のものです。

    米国の慰安婦碑撤去の署名文(ホワイトハウス)を広めたいと思っています。
    署名サイト
    http://wh.gov/yrR
    署名方法
    http://bit.ly/HKIaJA
    前回ホワイトハウス署名サイトに署名された方は、すぐに署名できます。6月9日〆切

    サイトで、紹介していただけると、助かります。日系の子供達を捏造、自虐史観から救う為に、よろしくお願いします。

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