古屋圭司通信

 5月20日、約70名の超党派の議員が出席し「地方政府IT推進議員連盟」が設立されました。私は、麻生太郎議員、鳩山由紀夫議員とともに発起人として参加をしました。
 現在、インターネットや携帯電話をはじめとして、私たちの生活にITはかかせないものとなりました。[e-JAPAN戦略]によって、地方も電子自治体と変化をし、様々なものがIT化されています。
 しかし、これだけIT化された分、子供からお年寄りまでどの世代の生活にも地方・都市問わず最大限有効活用され、あらゆるものの利便性が向上し、生活が良くなったかというと、果たしてそうなのかと疑問を持たずにはいられません。
 本来、「市民」の為に推進されてきたのが、我が国が取り組んできたIT社会化です。メディアでは、政局がらみの動きだとささやかれていますが、このIT社会化の基本理念を見つめ直し、活用されるべき地方、市民のためにITをどう活かしていくかを議論し、全ての人がITから恩恵を受けることを目指しています。
 また、今後予想される地方分権化に向け、地方がそれぞれ力強い自治体として、不安なく運営していけるように、バックアップを行い、今後、議連として国へも提言をしていきたいと考えております。

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