古屋圭司通信

憲法改正のための改正国民投票法がやっと成立。

昨日の参議院本会議にて、共産党以外の政党の賛成により成立。この法案を国会に提出したのは私が議院運営委員長を務めていた2018年6月。3年間ほど野党側の理不尽な反対により審議さえ拒否されていたが、衆参憲法審査会の幹事はじめ関係者による粘り強い協議により成立となった。改めて敬意を表したい。

内容的には、投票環境改善のため駅や商業施設への共通投票所設置や洋上投票対象拡大など、公選法と同様に7項目を改正するもの。

内容的には全く問題のない法律だ。

これで具体的な憲法改正に向けて第一歩といえるが、法律付則に施行後3年めどにCM規制等に関する措置を講じることが記された。これは野党側のいわゆる「時間かせぎ」だが、法案成立のためにやむなく入れたもの。

昨日午後には、議員会館回りに「はんたーい」と大音量で叫ぶ一部の人の声が、コロナ対策のため窓を開けている室内に入り込んできて、仕事にも支障をきたしていた。

世界の国々では基本的に全て規定されている緊急事態条項など、憲法審査会にて具体的議論を進めていくことが我々立法府に身を置く国会議員の責務だ。

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