予算委員会にて令和３年度予算採決。

今日までに予算案が衆議院を通過すれば、憲法の規定により年度内成立が確実となる。
昨夜来から野党は農林大臣や総務大臣の不信任案の提出が取りざたされたが、結果的に出されることはなく、粛々と予算委員会にて賛成多数で可決され夕方の本会議に付され参議院に送られた。なお、野党側から予算の組み換え動議が提出されたが当然のことながら賛成少数で否決された。なお、組み換え案には賛同できる項目も含まれており本予算執行の中で対応していくことは可能だ。

野党が徹底的に抵抗することを選択すれば、不信任案を出して、本会議における「趣旨弁明」は時間制限がないので、今夜12時過ぎまで延々と「趣旨弁明」を続け、年度内自然成立は阻止することができたのだ。しかし野党はそこまで徹底抗戦はしなかったということ。というよりも新型コロナ禍の中で、そのようなことは出来なかったということだ。

過去の例では、予算案の衆議院本会議は夜になることが多いのだが、結果として夕方に衆議院を通過。

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