古屋圭司通信

今日も一日予算委員会

カテゴリー:未分類

2021年02月19日

今日も一日予算委員会。

国会は政策論争の場であるとともに、スケジュール闘争の場でもある。
すなわち3月1日までに予算案を参議院に送らないと、憲法上の衆議院通過後30日で予算案は自然成立する規定を適用し年度内の成立を確保できない。参議院にてどのような状況になるかは未定故、年度内成立を確実にするためには、衆議院の予算委員会の審議日程を睨むと、来週月曜日、水曜日に委員会と中央公聴会、そして25,26日に分科会を開催したとしても日程の余裕がないのが現実だ。年度内成立ができないと暫定予算を組まなくてはならないのだ。このスケジュール闘争が曲者で与野党の国会対策委員会が重要な役割を果たしている。因みに「国対」は院の正式委員会ではないので「国対政治」と揶揄されるのだが、現実はここで調整しなければ国会は機能しないのだ。DSCN2213[2]

昼には、日本チベット国会議員連盟総会が開催される。チベット亡命政府関係者もお呼びしてヒアリング。私が会長を務める日本ウイグル議連と同様に中国による人権侵害は常軌を逸している。各議員連盟が連携して国会決議や新規立法を目指したい。このことが政府の弱腰の背中を押すことにつながるのだ。DSCN2221[1]

 

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