古屋圭司通信

骨太方針2020(案)国土強靭化

国の基本方針である「骨太方針」に、国土強靭化関連で添付の通り記述されることが決定しました。

私が初代国土強靭化大臣を務めていたときから、かつての国土形成〇〇年計画のように、具体的数値目標を掲げることを目指して取り組んできました。
まずは本年度が最終年度となる「国土強靭化緊急3か年計画」で6兆円が明記されましたが、ポスト3か年計画として来年度以降に、添付の下線で示した通り、数値目標が記されることになった意義は極めて大きいです。

 地方公共団体にとっては計画的に災害対策事業の推進が図れることはもちろんのこと、住民の皆さんにとっても昨今の度重なる災害から生命と財産を守るためにも極めて重要な決定です。

具体的数値目標が外れた背景には、かつて無駄な公共事業と揶揄され「コンクリートから人へ」の掛け声のもと大幅に公共事業が削減された現実がありました。

しかし今は当時批判していたメディアもその批判は全くありません。

むしろ逆に災害対策の遅れを指摘しています!?

今日の自民党総務会で承認し、「骨太方針」は来週火曜日21日に閣議決定予定です。

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