古屋圭司通信

自民党憲法改正推進本部総会

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2020年02月20日

自民党憲法改正推進本部総会が開催され(私は本部長代行を務めています)、今日は京都大学教授の曾我部真裕先生による講演。
注目すべき点として、枝野代表が主張するように立憲主義は権力を縛るものという原則が強調されているが一方では様々な課題の解決に国家の活動が求められることも多いのであり、権力は縛られる(統制力)以前に迅速的確に行使されること(推進力)が必要という基本的視点だ。
また現行憲法16条に規定する請願権並びに請願法には誠実に対応しなければないと規定されている。しかし、現在はこれを国会で有効に活用しているとは言えないと指摘。確かに私が議院運営委員長を務めている際にも、会期末にまとめて請願処理をしてほとんど「保留」としていることを思えば、国会対策上も傾聴に値するものだ。IMG_8677

連日9時から5時まで、予算委員会が開催される。今日の質問者は全て野党で、喫緊の課題である新型コロナウイルス対策に関する質疑も多く出されたが、桜を観る会がらみの公文書問題や前夜祭問題等にも多くの時間が割かれた。いかがなものか。DSCN8388[1]

 

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