古屋圭司通信

豚コレラ対策

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2019年07月02日

豚コレラ対策

 岐阜県旧朝日村(現高山市)や愛知県西尾市でも新たに豚コレラが発生。

 昨年秋に岐阜県で発生以来県と連携を取り農水省の指導も受けながら対策を徹底してきた。

しかし、県・農水省・養豚農家が連携して徹底して対処しているものの、新たな感染を完全に防ぐことは事実上困難。

 今日は、農水省や県幹部とも打ち合わせを行う。農水省は早期出荷への取り組みを推奨しているが、まだその要綱詳細ははっきりしておらず一部賛同を示している農家でさえ判断ができない状況だ。

今日の農水省との意見交換でもほとんど平行線のまま終わったが、まずは要綱の詳細をできるだけ早く示してもらうこととともに、感染源である猪への投与だけでなく、豚にも地域限定でワクチン接種を決断すべきと強く要請。

 何故なら、

①接種豚は発症しない。

②飼養農場の安心感。

③地域限定の接種なら外交交渉次第で当該地域以外は、輸出も可能。

④当該地域内での流通・消費を徹底することは可能。

 

改めて強調したいのは、豚コレラは人間には絶対に感染しないということだ。

ワクチン接種することにより、当該地域の豚は安全だということを消費者に認識してもらくことが大切。

 

今日はそのほかにも、多くの来客対応をする。

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