古屋圭司通信

マレーシアのマハティール首相と会談

カテゴリー:外交

2019年05月31日

マレーシアのマハティール首相と会談

 

本年93歳となってもお元気なマハティール首相とマレーシア議員連盟会長の立場で40分ほど会談。

会談には議員連盟の宮下一郎事務局長や山田賢司外務政務官(議員連盟幹事)も同席。

 

昨年5月の総選挙での政権交代により、17年ぶりに首相に返り咲いたマハティール首相は、組閣前に日本を訪問。

当時議院運営委員長を務めていた私が主催する議員会館国際会議室での演説会には、4日前の通知にも関わらず330人もの国会議員がマハティール首相の演説を聞いてもらった。

両国の絆と信頼関係を象徴している。

 

毎年マハティール首相は日本を訪問されているが、今日は午前中の安倍総理との首脳会談前に我々議員連盟との会談の時間を取っていただいた。

 

ルックイーストポリシーに代表されるように、マハティール首相は日本の経済支援もさることながら、日本人の道徳観や精神文化こそ見習うべきと今日も強調。

 

私からは、議員連盟としても推進している日本の大学では初となるマレーシアへの筑波大学分校設立に向けての協議が順調に進んでいることや、日本企業はマハティール首相が言及しているように両国がWIN-WINの関係を築くことができるような企業文化を持ち合わせていることなどが話題になる。

 

また、前政権の時に検討されていた新幹線の誘致は3年間凍結となったが、新幹線に限らず日本の鉄道は世界一安全かつ正確で相手国の実情を勘案し、マレーシア側からの要望にきめ細かく対応できることを強調。

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