古屋圭司通信

消防議員連盟総会を開催

カテゴリー:議員活動

2011年12月08日

私が会長を務める消防議員連盟の総会を開催した。

東日本大震災により250名を超える消防団員が犠牲になった。

住民の避難や安全のために自らの命を賭けて職務を全うした殉職団員のご遺族の皆様への補償についても万全を期すことができた。また、震災関連の補正予算について、我々議員連盟と自民党にて政府に対し要望していたものがほぼ確保できたこともあり、議員連盟メンバーに報告をした。

また、まもなく締め切りとなる第3次補正予算内の消防団のトランシーバーや投光器等、機器充実のための「消防団安全対策設備整備費補助金」の各市町村からの申請を速やかに行うようアドバイスをした。

そのほかにも、機能別消防団活動の一環として、消防団協力事業所表示制度の推進などについて意見交換をした。消防団協力事業所表示制度とは、企業に勤める社員を対象に、いざ有事の際にその企業が立地する地域の消防団員として活動してもらうことを目的としている。企業には消防活動に協力をいただく証として、消防団協力事業所の表示証を交付しているが、企業による消防を推進するためのインセンティブをさらに具体的に考えるべきで、議員連盟としてもその推進をしていくことを決定した。

日本が生んだ世界に誇る消防団。

初当選以来、消防力の充実に取り組んできたが、これからも頑張っていく決意だ。

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