台湾双十節当日を迎え、まずは総統府へ。
この総統府は来年建立１００年を迎えるが、日本統治時代の「総督府」を使い続けている。

蔡英文総統と謁見のあとは、総統府前広場の特設会場にて開催の建国記念日式典に参列する。
各国の代表団をはじめ多くの市民が参加のもと、蔡総統は、台湾のアイデンティティとスタビリティ維持のために並々ならぬ決意を表明。

また、日台関係については同じ民主主義という共通の価値観を有し日本と連携していくこと、そして日本が国際社会において台湾を応援していることに感謝の念と、お互いに災害の多い国として困難な時に助け合う関係こそ真の絆で結ばれていると言及。

多くの外交団が訪問しているにも関わらず、日本代表団とのみ昼食会を開催。
私からもこれからも日台の信頼と連携は不変と挨拶。

その後は、忠烈祠（戦没者を祭っている施設）にて、献花のあとはホテルに戻り邦人記者との懇談会へ。
その間には台湾の友人も私を訪ねてきてくれる。

夕方には、呉外交部長（外務大臣）主催のレセプションに参加のあとは、日本の代表処（大使館に相当）でも有能な外交官として活躍した張淑玲台日関係協会秘書長（官房長に相当）主催の晩さん会にて楽しく会食。

というわけで、今日も多忙な一日を過ごしました。

明日は、蔡総統も出席する国際シンポジウム玉山フォーラムにて日本を代表してスピーチのあとは、蘇立法院長（国会議長）との会談＆昼食会あとは帰国の途に着く。

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