古屋圭司通信

当初は4日間で閉会を目論んだ野田新政権だが、あまりの批判に急遽14日間に延長。

しかし、実質的には連休があったり総理や外務大臣が不在だったため、予算委員会が衆参で4日間開かれたのみ。

その他の委員会は要求を撥ね退けて一切開催されずに閉会と相成った。

野田総理のあまりにもの慎重答弁といい、之だけ早く国会を閉じてしまうなど、完全に逃げの姿勢だ。

総理就任以来、まだ2回しか記者会見を開いていないというのもその姿勢を象徴している。今後は国会でも指摘されて渋々会見には応じるようだがテレビは入れないと言っているという。

10月の中旬には臨時国会を再開するとの国対委員長との合意がなされたようだが、この時期なれば「不完全内閣」の閣僚のお勉強も一段落するということか。増税対応の迷走や小沢問題での消極的姿勢や、一体この内閣は復興対策以外に何をしたいのかさっぱり見えてこない。

次期臨時国会にて徹底的に追求だ。

“たった14日間の臨時国会を振り返って” への1件のフィードバック

  1. さつき より:

    応援しています
    がんばってください

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