古屋圭司通信

霞が関の人事異動のシーズンを迎え、各省の新旧メンバーが挨拶に来られています。

消防庁と気象庁の幹部人事交代の際に訪問した各新長官及び幹部には、
1. 消防庁へ。
今般の水害と台風被害について、各地区の消防装備にはボートなど「水害」対策の機材が決定的に不足している。

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2. 気象庁へ。
台風や水害予報などはその精度も含めかなり充実してきているが、高温予報については、まだ改良の余地が多々ある。

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熱中症で命を落とした方は今夏だけも消防庁の速報値で125名。
やはり事前の高温情報をその危険性とも合わせて精度を高めて国民に周知する必要がある。

というわけで、現在私は「消防議員連盟」と「気象業務振興議員連盟」の会長を務めているが、来年度の概算要求にこれらの対策予算を計上するよう進言。

関係者とも連携の上、8月末の概算要求決定に向けて反映させていきたい。

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