古屋圭司通信

月例経済報告07年9月号

カテゴリー:議員活動

2007年09月18日

各 位
拝啓
 時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。いつも温かいご指導ご支援を頂きましてありがとうございます。
 先週の突然の安倍総理辞任劇を受けて、自民党は総裁選挙が行なわれています。
 代表質問が行なわれようとしたその直前、安倍総理の突然の辞任表明はただ驚愕でした。安倍総理には、テロ特措法が期限を迎えるとき国際公約としての、また日本のシーレーンを守るという安全保障上の観点から総理自らの責任において、毅然たる姿勢でこの窮地を乗り越えていくことを望んでいましたが、この時期に突然辞任表明したことは誠に残念です。安倍総理が様々な重圧により、心身共に限界を超えていたことは間違いないでしょう。入院中の総理が一刻も早く体調を回復されることを切に念じています。
 政治に空白は許されるものではありません。本来なら時間をかけて総裁選挙を行なうのが筋ですが、23日投票で25日には新総理が首班指名されます。今回の緊急事態では致し方ないことと考えています。この上は、堂々と総裁選挙を行なって新総裁のもと、一致結束して難局に臨んでいく以外にないと念じています。
 私自身は、思想信条的には麻生候補に近いと考えていますが、福田候補の政策や理念も改めてよく聞いたうえで、この危機を乗り切ることの出来る候補はどちらなのかを真剣に熟慮したうえで、判断して参りたいと考えています。
 自民党に籍を置く国会議員として、今回の突然の辞任に対し国民の皆さんに率直にお詫び申し上げたい。あえて言わせていただければ、総理・総裁の地位は孤独で、想像を絶するストレスを克服する健康と鉄の意志と確固たる理念が必要であるということを改めて認識させられました。
 さて、私は今国会より自民党の政務調査会の副会長と中心市街地再活性化調査会会長に就任していますが、いわゆる地域再生に正面から取り組み、具体的な政策として取りまとめ実行に移していきたいと念じています。
 なお、今月の月例経済報告を同封させていただきますので、ご一読ください。(関係資料はこちら
 
 今後とも、尚一層のご指導ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
                                                       
敬具

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